社長あいさつ
創業の精神を成長の指針に当社は、昭和11年4月2日(1936)に創業者が興した「丸糸呉服店」をルーツとしております。その後、呉服商から質屋業へ、そして、消費者金融業界のリーディングカンパニーへと変革の歴史を積み重ね、70年以上の歩みを続けてまいりましたが、この間、一貫して守り続けてきたのが、創業時に掲げられた『信頼の輪』の精神です。 相互信頼を基本に、人と人とのつながりにおいて感謝の気持ちが大切と説いたこの精神は、社名の由来である「愛情・信頼・節度」、そして、企業理念の「人間尊重の精神」「お客さま第一義」「創造と革新の経営」の根源となっております。 当社は、変化に対応し、絶えまざる進化を続けていくことを信条に経営をおこなっておりますが、この創業の精神は不変のものであり、今後も精神的支柱として、未来永劫に受け継いでまいります。 MUFGグループのアコムとして平成20年12月25日(2008)、当社は三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の連結子会社となりました。平成16年3月(2004)、MUFGの前身である三菱東京フィナンシャル・グループとの間で締結した戦略的業務・資本提携のスキームをさらに強化・発展させるために双方で合意したものですが、これにより、長期安定成長に向けた磐石な経営基盤が確立されることとなりました。 今後は、MUFGグループとのシナジー効果による成長戦略を加速させるとともに、これまで以上のリーダーシップをもって、我が国の消費者金融市場の健全な発展に寄与してまいる所存です。 なお、当社は、MUFGの連結子会社となった以降も東京証券取引所第一部への上場を継続しており、将来においても、上場会社として独自性のある経営を維持してまいります。 コンプライアンスを企業風土にコンプライアンスに基づいた思考、行動の実践は、当社において創業の精神や企業理念と同等の概念と位置づけられており、今後も、企業活動のすべての面においてこれを徹底させ、企業風土として定着させてまいる所存です。 また、MUFGグループとも連絡協議会などの協働を通じ、コンプライアンスならびに内部管理態勢強化の連携を密にしております。 「安心・信頼」のブランド醸成を平成18年12月(2006)に公布された改正貸金業法の施行により、消費者信用市場はかつてない変化の時代を迎え、当社を取り巻く環境も厳しさを増しております。 しかしながら、消費者金融事業は国民経済を支えるために欠かすことのできない重要な役割を担っており、一定規模のマーケットが存在するのも事実です。こうした中で当社が目指していくのは、既存のマーケットのみならず、社会全体から良いイメージを持っていただける「安心・信頼」のブランドイメージを醸成していくことです。それこそが、成長の鍵を握るものとも思っております。 MUFGグループとの緊密なリレーションがプラスに働くのは言うまでもありませんが、何よりも、自らの行動で育んでいかなければなりません。コンプライアンスを企業風土とし、そして企業理念を誠実に実践していくことで、そのイメージ形成に取り組んでまいります。 |
