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2025.04.29

借入とは?融資との違いや個人の借入方法の種類をわかりやすく解説 wave

「借入(かりいれ)」とは、お金を借りることを指す言葉です。

住宅ローン、教育ローン、自動車ローン、カードローンなど、さまざまな商品がありますが、それぞれ特徴や使いみちが異なります。賢くお金を借りるには、借入方法の種類や借入の条件を把握したうえで、目的に応じて適切な借入先を選ぶことが必要です。

この記事では、主な借入先や借入方法の種類、借入の条件などをわかりやすく解説します。借入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

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  1. 借入とは
  2. 主な借入先
  3. 主な借入方法の種類
  4. 借入の条件
  5. 目的に応じた借入先の選び方
  6. まとめ

借入とは

借入とは一般的に、銀行や消費者金融などの金融機関からお金を借りることを指します。

借入の目的はさまざまで、個人が生活費の補填に利用するケースもあれば、個人事業主が事業の運転資金としてお金を借りるケースもあります。

金融機関からお金を借りた場合、借りたことに対する対価として「利息」の返済も発生します。借りたお金を返済するときには、借入した元金に利息などを加えた金額を返済することになります。

借入と融資の違い

金融機関からお金を借りることを「融資」ともいいますが、借入も融資も「お金を借りる」という点では同じことを意味します。

一般的に借入と融資は、借り手側、貸し手側のどちらから見るかによって使い分けされています。個人や法人が金融機関からお金を借りるときは「借入」、金融機関が個人や法人にお金を貸すときは「融資」といいます。

主な借入先

スマホで借入する女性のイメージ画像

お金が必要になった時、どのような借入先があるでしょうか。ここでは代表的な借入先とその特徴を紹介します。

銀行

銀行はお金を貸す業務以外にも、預金業務や為替業務もおこなう金融機関です。メガバンク以外にも地方銀行やネット銀行などもあり、それぞれの金融機関ごとにさまざまな種類のローンを取り扱っています。

信販・クレジットカード会社

信販会社とは、消費者が商品やサービスを分割払いで購入できるように、クレジットを提供する会社で、預金業務の取扱いがない金融機関(ノンバンク)に分類されます。クレジットカードを発行する「クレジットカード会社」と異なる場合もありますが、多くの信販会社は融資もクレジットカード発行もおこなっているため、信販会社とクレジットカード会社であまり違いはありません。

融資業務としては、カードローンやクレジットカードのキャッシングを提供していますが、一部では教育ローンなどの「目的別ローン」を提供しているケースもあります。

消費者金融

消費者金融は、個人向けの融資を提供している金融機関(ノンバンク)です。

主に、無担保カードローンなど担保や保証人を必要としない融資を提供しており、そのなかには「初回契約時に限り一定期間の利息が無料になる」ことや、「最短即日での融資が可能」といったサービスを提供している場合もあります。

さらに、消費者金融のなかには、無担保カードローンだけではなく、有担保のローンや、事業者向けのビジネスローンを提供しているケースもあります。

関連リンク:消費者金融とは?メリット・デメリットや銀行との違いをふまえて消費者金融の仕組みを解説
関連リンク:カードローンとは?カードローンの仕組みやメリット、申込方法や注意点を解説

公的機関

国や地方自治体など公的機関では、さまざまな公的融資制度があります。利用条件は限られますが、低金利または無利子での借入が可能です。

主な借入方法の種類

ローン 種類をイメージした画像

借入方法には様々な種類があります。ここでは、個人がお金を借りるための金融商品として、「ローン」と「クレジットカードのキャッシング機能」の2種類をご紹介します。

借入方法にはさまざまな種類があります。ここでは、個人がお金を借りるための金融商品として、以下の3種類を紹介します。

  • カードローン
  • フリーローン
  • クレジットカードのキャッシング機能

それぞれメリットやデメリットがあるため、違いを把握したうえで自身に合う借入方法を選択するようにしましょう。

カードローン

カードローンは、契約時に設定される「利用限度額」の範囲内なら、原則、いつでも、繰り返し借入可能な融資サービスです。

ほとんどのカードローンは担保や保証人が不要で、口座振込や金融機関・コンビニのATMから借入できます。

カードローンを提供する金融機関は、主に以下の3つに分類されます。

  • 消費者金融
  • 銀行
  • 信販・クレジットカード会社

それぞれ特徴が異なるため、自身の目的に合った金融機関のカードローンを選びましょう。

また、利用目的も原則として自由であり、自身のニーズに合わせて資金を調達できます。

アコムのカードローンも、原則、利用目的は自由で、さまざまな場面で利用できます。 また、審査時間は最短20分で即日融資も可能(※1)なので、お急ぎの方にもおすすめです。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。

アコムのカードローンの商品概要

契約極度額1万円〜800万円
貸付利率(実質年率)3.0%〜18.0%
返済方式定率リボルビング方式
返済期間・返済回数最終借入日から最長9年7ヵ月・1回~100回
担保・連帯保証人不要
遅延損害金(年率)
※賠償額の元本に対する割合
20.0%

また、アコムのカードローンは、アコムでの契約がはじめての方を対象に、「30日間金利0円サービス」を提供しています。アコムでの契約がはじめての方なら契約日の翌日から30日間は金利0円で借入することができるサービスです。

はじめてカードローンを利用する方は、アコムの「30日間金利0円サービス」 をぜひ活用してください。

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フリーローン

フリーローンの特徴をイメージした画像

フリーローンは、銀行や一部の消費者金融が提供している個人向けの融資サービスです。カードローンと違って「利用限度額」の設定はなく、借入できるのは契約時の1回のみで返済期間も決まっており、返済計画を立てやすいローンです。

クレジットカードのキャッシング機能

一般的なクレジットカードには、ショッピング機能だけでなく、現金を借入できるキャッシング機能が付いています。クレジットカードのキャッシング機能を使った借入方法には、口座振込やATMからの借入などがあります。

ACマスターカードならキャッシング機能・ショッピング機能あり

アコムでは、カードローンにショッピング機能が付いた「ACマスターカード」を提供しています。

ACマスターカードは年会費無料のクレジットカードで、最短即日発行(※1)にも対応しています。急いでお金を借りたい場合だけでなく、ショッピング機能で買い物をしたいときにも利用できます。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。

さらに、毎月のショッピングの利用金額から0.25%が自動でキャッシュバックされるため、ポイントの有効期限を気にする必要がありません。

また、プラスチックカードだけではなく、カードなしの「バーチャルカード」を選択することも可能です。Apple Pay・Google Pay™ に対応しているため、手元にスマートフォン等があれば買い物をおこなうことができます。

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借入の条件

借入金額について考える人

借入には、各金融機関の審査に通ったうえで契約を締結する必要があります。借入する金融機関によって借入方法や借入条件が異なるため、申し込み前に確認しておきましょう。

例えばアコムのカードローンの借入条件は以下のとおりです。

20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、アコムの基準を満たす方

審査では、年齢が20歳以上であるか、アルバイトやパートであっても安定した収入と返済能力があるかを確認しています。

また、本人確認書類の提出も必要となり、以下のケースでは収入証明書類の提出も必要です。

  • アコムでの利用限度額が50万円を超える場合
  • アコムの利用限度額と他の貸金業者からの借入の合計額が100万円を超える場合

アコムに提出できる本人確認書類、収入証明書類をまとめると以下のとおりです。

本人確認書類
  • 運転免許証(表・裏)
  • マイナンバーカード(表面のみ)
収入証明書類
  • 源泉徴収票
  • 給与明細書(直近2ヵ月分)
  • 納税通知書/住民税決定通知書
  • 所得証明書
  • 確定申告書・青色申告書・収支内訳書

また、消費者金融や信販・クレジットカード会社などの貸金業者からの借入は、「総量規制」という規制があり、申込者の年収の3分の1を超えることは禁止されています。

そのため、すでに年収の3分の1まで他社で借入をしている場合には原則として新たな借入はできません。

関連リンク:カードローンで収入証明書が必要なケース・不要なケースとは?収入証明書の提出方法や注意点も解説!

目的に応じた借入先の選び方

借入をする際、何に使うのか目的を明確にし、目的や予定にあった借入先を選ぶことが大切です。

事業用の資金の借入にはビジネスローンを利用したり、複数社からの借入を一社にまとめるなら「おまとめローン」を利用したり、自由な用途にはカードローンを利用するなど目的にあった商品を選ぶようにしましょう。

また、急ぎの場合には審査回答までの日数が比較的短い消費者金融などのカードローンを選ぶなど、申し込み前に都合にあった借入先を探しましょう。

まとめ

借入のまとめをイメージした画像

お金を借りることを「借入」といいます。身近な借入の手段には、カードローンやフリーローン、クレジットカードのキャッシング機能があります。

同じ名称のローンでも銀行、消費者金融、信販・クレジットカード会社によって金利設定や融資までのスピードが異なるため、自身の目的に合う借入先を選択しましょう。

早くお金を借りたい場合は、最短即日での借入も可能な消費者金融のカードローンを検討してみてはいかがでしょうか。

例えば、アコムのカードローンは、審査時間が最短20分、即日融資(※1)にも対応しています。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。

スムーズな借入を実現するためにも、提出が必要な本人確認書類や収入証明書類は事前に準備しておきましょう。

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監修者:高柳 政道

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、DCプランナー2級 金融コラムニストとして資産運用・生命保険・相続・ローン商品・クレジットカードなど多岐にわたる執筆業務と監修業務に携わり、関わった記事案件は500を超える。 企業に属さないFPとしても活動し、客観的な立場から投資・保険商品の選び方を中心に情報発信を行う。

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