年2回ほど支給される「ボーナス(賞与)」を楽しみにしている社会人の方も多いのではないのでしょうか。一般的に、ボーナス(賞与)は夏と冬に支給されることが多いですが、ボーナス(賞与)を計画的に使うには、実際の支給日がいつなのか、支給されるタイミングやどれくらい支給されるのかを知っておくとよいでしょう。
この記事では、ボーナス(賞与)はいつ支給されるのか、ボーナス(賞与)の概要や平均額はどれくらいなのか、新入社員やアルバイトでもボーナスは支給されるのかなどについて紹介します。
ボーナスとは?
ボーナスとは、会社などで働いている人たちが、勤務先から毎月支払われている給与以外に支払われる一時金のことです。「賞与」や「特別手当」などと呼ばれることもあります。
今欲しいものや今したいことがある場合、ボーナスを有効に活用したいところですが、支給のタイミングによっては、カードローンの利用なども選択肢のひとつとして考えられます。アコムのカードローン は、審査時間最短20分(※1)、即日借入(※1)可能であるため、今すぐお金が必要なときに役立ちます。
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ただし、給与とは違って、ボーナスは法律で支給が決まっているものではありません。過去にボーナスの支給実績があっても、支給されない可能性もあるため注意が必要です。
ボーナスの種類
会社などが支給するボーナスには大きく分けて3つの種類があり、その種類によって特徴や支給のタイミングが異なります。
主なボーナスの種類は以下のとおりです。
- 基本給連動型賞与
- 業績連動型賞与
- 決算賞与
基本給連動賞与は、「基本給×月数」で計算するボーナスです。多くの会社が基本的なボーナス制度として取り入れており、夏と冬の年2回支給されるのが一般的です。
業績連動型賞与は、基本給×月数ではなく、会社の業績に応じた金額が支給されます。在籍年数に関わらず、組織や部門、個人の成果が反映される特徴があります。
決算賞与は、その会社の期末に臨時ボーナスとして労働者に還元するものです。毎年必ず支給されるものではなく、前年よりも大幅に業績が向上した場合などに社員へのねぎらいとして支給されることがあります。
ボーナスはいつ支給される?
ボーナスが支給される時期は、多くの会社では夏と冬の年2回です。
一般的に夏は6月から7月、冬は12月に支給されます。ボーナスの支給日は特に決まりがないため、通常の給与とは別の日に支給する会社が多いようです。
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関連リンク:カードローンとは?仕組みや特徴(メリット)、申込方法、使い方について解説!
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関連リンク:消費者金融のクレジットカードとは?メリットやデメリットも紹介!
アコムへのお申し込みはこちら新入社員やアルバイトでもボーナスは支給される?
ボーナス制度がある会社では、ボーナスが支給されるのは正社員だけなのでしょうか。
ここでは、新入社員やアルバイトにもボーナスが支給されるのかを解説します。
新入社員の場合
ボーナス制度がある会社では、新入社員もボーナスの支給対象になります。ただし、4月入社の新入社員の場合、入社した直後の夏のボーナスは在籍期間が短く、受け取るための「査定期間」を満たしていないケースが考えられます。
【ボーナスと査定期間の例】
- 夏のボーナス:前年10月~3月が査定期間
- 冬のボーナス:4月~9月が査定期間
そのため、新入社員が入社した直後は、ボーナスではなく会社の気持ち(寸志)として、数万円程度を支給されることが一般的です。会社によっては、ボーナス支給の対象外とされることもあるため注意が必要です。
一方、上記のボーナスと査定期間の例でいえば、冬のボーナスからは満額を受け取れます。
契約社員やアルバイトの場合
会社にもよりますが、ボーナスは正社員だけでなく契約社員やアルバイトといった非正規社員にも支給される場合があります。ただし、ボーナスの支給は労働基準法などで定められていないため、支給されるかどうかや、いくら支給されるかは会社の判断になります。
20代のボーナスの平均額はいくら?
ボーナスは、いつ支給されるかだけでなく「いくら支給されるか」も気になるポイントでしょう。ボーナスの支給額は会社によって異なりますが、厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 」によると、20代のボーナスの年間平均額は以下のとおりです。
20代のボーナスの年間平均額
- 20~24歳:39万6,800円
- 25~29歳:68万6,200円
ボーナスは基本給をベースにしていることが多いため、在籍期間が長くなるほど昇給などによって支給額は上がる傾向にあります。そのため在籍期間が短い20~24歳よりも、25~29歳の支給額のほうが高くなります。
ボーナスの手取りはいくら?
ボーナスがはじめて支給されると、支給額と実際の手取りに差があることに驚く方もいるかもしれません。ボーナスは支給額すべて受け取れるわけではなく、通常の給与と同様に社会保険料や所得税などが引かれます。
では、具体的にボーナスから差し引かれるものはどのような項目があるのか見ていきましょう。
ボーナスから差し引かれるもの
ボーナスの支給額から差し引かれる主なものは、以下の社会保険料や税金などです。
- 厚生年金保険料
- 健康保険料
- 雇用保険料
- 所得税
厚生年金保険料は、標準賞与額に厚生年金保険料率を掛けた金額です。2025年7月現在は18.3%ですが、労使折半であるため実質的には9.15%を掛けた金額になります。
健康保険料も、標準賞与額に健康保険料率を掛けた金額が差し引かれますが、保険料率は加入している健康保険によって異なります。
雇用保険料は、標準賞与額に雇用保険料率を掛けた金額が差し引かれます。事業の種類によって雇用保険料率は異なりますが、一般事業の場合、2025年7月現在は、1.45%ですが、労働者の負担は0.55%です。
給与と同様にボーナスにも所得税がかかります。所得税は、ボーナスが支給される前月の給与をもとに「所得税率」が計算されます。ボーナスが支給される前月の給与から社会保険料を差し引いた金額や扶養親族の人数などによって、所得税率が決まります。
上記の社会保険料や税金が差し引かれた結果、ボーナスの手取り額は支給額の70~80%程度になるのが一般的です。
まとめ
ボーナスは、多くの会社で夏と冬の年2回支給されます。一般的には夏は6月または7月、冬は12月に支給されます。ボーナスがいつ支給されるか把握しておくと、支給されるタイミングに合わせて計画的に利用できます。また、カードローンやクレジットカードを併用することで高額な買い物や旅行の支払いも可能になるでしょう。
アコムのカードローン は申し込みから借入まで最短20分(※1)で、即日融資(※1)に対応しています。
(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。
ボーナスと併用することで、今欲しいものや今したいことなどさまざまなシーンに利用できるため、この機会に申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。
アコムへのお申し込みはこちら監修者:高柳 政道
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、DCプランナー2級 金融コラムニストとして資産運用・生命保険・相続・ローン商品・クレジットカードなど多岐にわたる執筆業務と監修業務に携わり、関わった記事案件は500を超える。 企業に属さないFPとしても活動し、客観的な立場から投資・保険商品の選び方を中心に情報発信を行う。