病気やけがによる入院、冠婚葬祭、転勤による引越しなど日常生活をしていると予想外のタイミングで大至急お金が必要になることは、誰しもあるのではないでしょうか。
大至急お金が必要なときの対処法は複数あり、緊急度や内容によっても適した方法は異なります。
この記事では、大至急お金が必要なときの対処法やお金が必要でもやってはいけないことなどを解説します。カードローンを利用して、最短即日で借入する方法についても紹介しますので、ぜひ読み進めてみてください。
大至急お金が必要なときの対処法
「急な用事で出費が重なった」など、思いがけないタイミングで大至急お金が必要になることがあります。ここでは、大至急お金が必要なときの対処法として、以下の3つを解説します。
持っているものを売る
質屋を利用する
キャッシングを利用する
持っているものを売る
今すぐにお金が必要な方は、持っている物を売って現金化することもひとつの方法です。不要な衣服やアクセサリー、バッグ、本など処分しても良い物がないか探してみてください。
処分しても良い物を売る場合、リサイクルショップの買取サービスやフリマアプリを利用すれば、さほど手間や時間はかかりません。ただし、ブランド品などでない限り高値で売れることは期待できません。売却額の相場は、時期や品物の種類によっても異なるので、事前にインターネットなどで調べておくとよいでしょう。
フリマサイトなどを利用して個人間の売買を行えば、買取サービスよりも高値で売却できる可能性もありますが、出品した品物が売れるまでに時間がかかることもあります。
一方、買取サービスは実施している店舗に直接品物を持ち込めば、基本的に査定が終わり次第その場でお金を受け取れます。出張サービスに対応している店舗もあり、自宅で品物を査定してもらうことも可能です。
質屋を利用する
処分できる品物がブランド品や電子機器などの場合、質屋による現金化も可能です。質屋では価値のある品物を「質草」として預け、品物の価値に応じた金額を借りられます。金融機関のような事前審査もなく、期限内に返済できれば預けた品物も返却してもらえます。ただし、期限内に返済できないと「質流れ」となって、品物の所有権は質屋に移るため、預けた品物を返してもらうことはできません。
また、質屋でも借入に対する利息が定められており、預けた品物を返却してもらうには元金に利息を加えた返済が必要で、その水準は金融機関と比較してやや高い傾向があります。
キャッシングを利用する
大至急お金が必要なときは、消費者金融や銀行などの金融機関が提供するキャッシングを利用する方法もあります。最短即日で借入できる商品もあるため、「大至急お金が必要」といった緊急性が高い場合に対処できます。
ひとくちにキャッシングといっても、主に以下の2つのサービスがあります。
- カードローン
- クレジットカードのキャッシング機能
カードローンは、消費者金融や銀行などの金融機関が提供している個人向けの融資サービスです。契約時に契約極度額が設定され、その範囲内であれば原則として繰り返し借入ができます。最短即日の借入にも対応している場合もあるため、大至急お金が必要な場合に活用できます。
クレジットカードのキャッシング機能は、クレジットカードでお金が借りられる機能のことです。キャッシング機能が付いたクレジットカードを持っていれば、ATMや銀行振込などで借入できるため、カードローンと同様に緊急性が高い場合に役立ちます。
ただし、クレジットカードにキャッシング機能が付いてない場合、申し込みや審査が必要になるため即日の借入は難しいでしょう。
そんなときは、消費者金融が提供するカードローンであれば、最短即日融資にも対応している場合があります。以下でカードローンについて詳しく解説します。
関連リンク:消費者金融のカードローンの審査時間はどのくらい?書類提出後からお金の借入までの時間を解説
アコムへのお申し込みはこちら即日融資に対応した消費者金融のカードローン
多くのカードローンは、担保や保証人が不要で、原則契約極度額の範囲内であれば、繰り返し借入できる金融商品です。
そのなかでも、消費者金融のカードローンは審査が早く、最短即日融資に対応している場合もあるので、大至急お金が必要な方におすすめです。
例えば、アコムのカードローン は、審査時間が最短20分(※1)、即日融資(※1)も可能です。
(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。
借入も、「振込で借りる 」方法を利用すれば24時間365日(※2)借入可能で、最短10秒(※3)で振り込まれます。また、スマホアプリ を利用して、セブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMでQRコードを読み取るだけで借入できる方法もあります。
(※2)メンテナンスにより利用できない時間帯もあります。
(※3)振込実施時間は利用している金融機関により異なります。
申し込みから契約、借入まですべてインターネットで行えるため、自動契約機(むじんくん)に来店する必要もありません。また、外出先で急な出費が発生した際も、スマホから簡単に手続きできます。
カードローンの申し込みから借入するまでの流れ
では、実際に大至急お金が必要になった場合、どのようにカードローンを利用すればよいのでしょうか。ここからは、アコムを例に、カードローンの申し込みから借入するまでの流れについて解説します。
申し込みから借入までの流れ
申し込み
必要書類の提出
審査・契約
借入
インターネットや自動契約機(むじんくん)などさまざまな方法で申し込みできます。申し込み後は必要書類を提出して審査に進みます。審査結果の内容に同意すると契約手続きは完了となり、契約後はすぐに借入することが可能です(※1)。
(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。
アコムへのお申し込みはこちら大至急お金が必要でもやってはいけないこと
大至急お金が必要な場合でも「利用してはいけない方法」があります。
以下の方法は、違法な高金利や犯罪に巻き込まれるリスクがあるため、大至急お金が必要なときでも決して利用しないようにしましょう。
- クレジットカードの現金化
- 違法業者からの借入
- インターネット上の個人間融資
クレジットカードの現金化
クレジットカードの現金化とは、クレジットカードのショッピング枠を利用して現金を得る行為のことです。
クレジットカード会社の利用規約では明確に禁止されており、現金化が発覚するとクレジットカードの利用停止や強制解約のペナルティが科される可能性があります。
また、現金化に悪徳業者が絡んでいる可能性もあり、カード番号を悪用されて犯罪に巻き込まれることも考えられます。トラブルを防止するためにも利用しないようにしましょう。
関連リンク:クレジットカードの現金化とは?仕組みや違法性を解説
違法業者からの借入
「審査なしで即日融資」「ブラックOK」などの表現の広告を出している業者は違法業者である可能性が高く、絶対に利用するべきではありません。
違法業者を利用してしまうと、貸金業法を無視した法外な利息を請求されたり、違法な脅迫や取り立ての被害に遭ったりする可能性があります。
正規の金融機関は融資前に必ず審査をする必要があるため、審査なしと書かれている時点で違法業者と判断できます、このような違法業者からの借入は絶対に避けましょう。
インターネット上の個人間融資
個人間融資とは、インターネットやSNSを通じて、見知らぬ個人からお金を借りる行為のことです。
個人であっても不特定多数に繰り返し融資する場合は、貸金業者の登録が必要ですが多くは未登録の違法業者です。貸金業者の登録をおこなっていない業者からの借入は、違法な利息を請求される可能性もあります。
また、個人を装っていても実態は違法業者であることも多く、個人情報を悪用される可能性も考えられます。
まとめ
大至急お金が必要になったときの対処法としては、「持っているものを売る」「質屋を利用する」こともできますが、臨機応変に審査の早い消費者金融のカードローンの利用を検討しましょう。最短即日融資が可能な場合もあるカードローンなら、必要なときに必要な金額を用意できる可能性があります。
アコムのカードローン は、20歳以上の安定した収入と返済能力がある方で、アコムの基準を満たす方であれば申し込むことができます。審査時間は最短20分(※1)、即日融資(※1)も可能です。大至急お金が必要な方は、ぜひアコムのカードローンの利用を検討してみてください。
(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。
アコムへのお申し込みはこちら監修者:高柳 政道
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、DCプランナー2級 金融コラムニストとして資産運用・生命保険・相続・ローン商品・クレジットカードなど多岐にわたる執筆業務と監修業務に携わり、関わった記事案件は500を超える。 企業に属さないFPとしても活動し、客観的な立場から投資・保険商品の選び方を中心に情報発信を行う。