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2025.05.22

同棲の初期費用はいくら?同棲費用の相場や分担、初期費用の節約のコツを紹介! wave

同棲を考えているカップルの中には、初期費用がいくらかかるのか、気になっている方もいるのではないでしょうか。二人が実家暮らしかあるいは一人暮らしかといった状況によっても、同棲を始めるときの費用はかわることもあるため、事前に初期費用の相場を把握しておくことが大切です。

この記事では、同棲を始めるための初期費用の相場や分担方法のほか、初期費用を節約するコツについても解説します。

  1. 同棲の初期費用の相場はいくら?
  2. 同棲の初期費用の内訳
  3. 同棲の初期費用はどちらが払うべき?
  4. 同棲の初期費用を節約するコツは? 
  5. まとめ

同棲の初期費用の相場はいくら?

同棲 ブロック

同棲を始めるのに必要な初期費用は、住む地域やライフスタイルによっても異なりますが、一般的には100万円が相場といわれています。家賃にすると7~8ヶ月分が目安ですが、実際には家賃のほかに敷金・礼金の有無などによっても異なります。

実際100万円もかからずに同棲を始められることもあれば、それ以上に費用がかかることもあるでしょう。

そのため、何が揃っていて何を買わなければいけないのか、同棲相手とよく相談して必要な費用を計算しておくことが大切です。

同棲を始めたいが初期費用を用意することが難しい場合、銀行や消費者金融などの金融機関が提供しているカードローンで借入する方法があります。

なかでも消費者金融の多くのカードローンは、一部を除き使いみちが自由で、最短即日での融資にも対応している場合があります。
  原則として利用限度額(契約極度額)の範囲内で繰り返し借入できるため、同棲を始めた後にちょっとした想定外の支出が発生したときにも便利です。

例えば、アコムのカードローンの審査は最短20分(※1)で、即日融資(※1)も可能です。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。

初期費用の準備にお困りの方は、ぜひアコムのカードローンを活用してみてください。

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同棲の初期費用の内訳

引っ越し作業をする男女 カップル

同棲の初期費用には、以下のようなさまざまな費用が含まれます。

  • 入居費用
  • 引越し費用
  • 家具家電の購入費用

それぞれの費用の相場を知ったうえで、同棲相手と相談しながら計画的にお金の準備を進めていきましょう。

ここでは、同棲の初期費用の相場について解説します。

入居費用

物件によって違いはありますが、一般的に賃貸物件の入居費用は、家賃の5~6ヶ月分が相場です。

例えば、家賃10万円では、入居費用は50万~60万円程度かかります。以下は、入居費用の内訳の一例です。

  • 敷金:10万円(家賃1ヶ月分)
  • 礼金:10万円(家賃1ヶ月分)
  • 前家賃:10万円
  • 日割り家賃:5万円(残り半月で入居した場合)
  • 仲介手数料:10万円
  • 火災保険料・家賃保証料・鍵交換費用など:10万円
  • 合計:55万円

引越し費用

引越し費用は、以下の要因により変動します。

  • 移動距離
  • 荷物の量
  • 引越し時期

引越し費用は、移動距離や荷物の量だけでなく、引越し時期でも大きく変動します。特に、新生活のシーズンである2月~4月は繁忙期と呼ばれ、それ以外の通常期(5月~1月)と比較して、引越し費用も高くなる傾向があります。

通常期の単身者(一人暮らし)で平均5万~6万円、繁忙期で平均6万~8万円、同棲を始める場合は二人分になるためさらに高くなります。引越し費用を抑えるためには、引越し時期を検討するのもひとつの方法です。

関連リンク:引っ越しの初期費用が払えない場合の対処法を徹底解説!

家具家電の購入費用

同棲を始める際、二人分の生活に必要なすべての家具や家電を一から購入した場合の金額は約20万円~50万円で、一般的な購入費用の内訳は、以下のとおりです。

  • 寝具:4万~13万円
  • テレビ・テレビ台:4万~8万円
  • 冷蔵庫:3万~8万円
  • 洗濯機:3万~5万円
  • 炊飯器・オーブンレンジ:2~5万円
  • ダイニングテーブル・イス・ソファ:4万~8万円
  • 合計20万~47万円

さらに、タオルや食器などの日用品の購入も必要になってくるため、さらに3万~5万円程度の出費を見込んでおくとよいでしょう。

家具や家電の購入時は、分割払いやリボ払いに対応したクレジットカードでの支払いが便利です。

アコムではカードローンにショッピング機能が付帯した「ACマスターカード」を取り扱っています。ACマスターカードは、毎月の利用金額から0.25%が自動でキャッシュバックされ、最短即日でのカード発行もできます(※1)。

(※1)申込時間や審査によっては希望に添えない場合があります。

ACマスターカードを1枚持っておくと、想定外の支出があった場合など、さまざまなシーンでの支払いに利用できて便利です。

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同棲の初期費用はどちらが払うべき?

引っ越しの画像

同棲の初期費用は高額になりやすいため、おおよその金額を試算してどのように分担するか事前に話し合っておくことが大切です。負担がどちらかに偏ると、不平等感からトラブルの原因になる可能性もあります。

ここからは、初期費用の代表的な分担方法について解説します。

初期費用を折半する

収入に大きな差がない場合、同棲の初期費用は折半することをおすすめします。負担がどちらかに偏ることがないため、あとでトラブルになることを防げます。

収入に応じて負担割合を決める

収入に差がある場合は、収入が多いほうの負担割合を増やしたほうが、バランスを取りやすいです。収入の金額によって負担割合を決めておくのも良い方法です。

同棲の初期費用を節約するコツは? 

通帳を見る男女

初期費用を節約したい方は、以下の方法を検討してみてはいかがでしょうか。

  • もともと住んでいる部屋で同棲を始める
  • 敷金礼金がない物件を選ぶ
  • 家具や家電をお互い持ち寄る
  • 引越し作業は自分たちでおこなう
  • 同棲の初期費用は事前にシミュレーションしてみる

もともと住んでいる部屋で同棲を始める

二人のうち一人が一人暮らしをしている場合、もともと住んでいる部屋で同棲を始めれば、初期費用を抑えることができます。

すでに家具や家電など必要なものが揃っていることが多く、敷金や礼金も不要であり、費用は必要最小限で済みます。

ただし、その物件が同棲可能な物件であることは事前に確認が必要です。契約内容によっては、同棲すると契約違反として強制退去になってしまう可能性があります。

敷金礼金がない物件を選ぶ

同棲の初期費用を節約するなら、敷金礼金が少しでも安い物件を選びましょう。

一般的に敷金と礼金を合わせると数ヶ月分の家賃に相当しますが、敷金礼金のない「ゼロゼロ物件」を選ぶことで、賃貸物件の初期費用を抑えられます。

しかし、敷金礼金のない物件では、家主に預ける保証金がなく、退去時の原状回復のための修繕費やハウスクリーニング代が発生する可能性があるため、契約前に詳細を確認しましょう。

家具や家電をお互い持ち寄る

家具や家電を同棲に合わせて全て購入するのではなく、お互いに持ち寄ることで初期費用を節約することができます。

二人の生活に必要なすべての家具や家電を一から購入すると20万~50万円程度の費用が発生しますが、お互いに家具や家電を持ち寄ればその分のお金を節約することが可能です。

あるいは、親戚や友人から使わなくなった家具や家電を譲り受けたり、リサイクルショップで安く購入したりすることでも、費用を節約できます。

引越し作業は自分たちでおこなう

同棲を始めるにあたり、大きな費用を負担することになるのが「引越し」です。今の自宅からの距離や引越しする時期などによって費用は異なりますが、数万円~10万円以上の出費になることも少なくありません。

自分たちの車やレンタカーで引越し作業をすることで、ガソリン代やレンタカー代のみで引越しすることも可能です。

梱包材は100円均一ショップなどで購入できるため、引越し業者に依頼するよりも安く引越しできるでしょう。

同棲の初期費用は事前にシミュレーションしてみる

賃貸物件の入居費用や引越し費用、家具家電の購入費用により、実際に必要な費用は大きく変動します。同棲の初期費用にいくら必要か知りたいときは、事前にシミュレーションしておくことが大切です。

同棲の初期費用をシミュレーションしておけば、お互いがいくら用意すれば良いのかを決めやすくなります。

シミュレーションの際は、以下のリストを活用するのがおすすめです。

【シミュレーションチェックリスト】

賃貸物件の入居費用敷金、礼金、仲介手数料など
引越し費用引越し業者の料金、新居までの交通費など
家具家電の購入費用必要な家具家電のリストアップと予算
日用品などの購入費用必要な日用品のリストアップと予算

まとめ

カップル 男性 女性

同棲の初期費用は、一般的には100万円(家賃の7~8ヶ月分)が相場です。しかし、条件によってはより高額になる可能性があるため、事前にシミュレーションしておくことが大切です。

二人で準備できるお金以上に同棲の初期費用が必要な場合、ご自身の都合に合わせて必要なお金を用意できる消費者金融のカードローンが便利です。

アコムのカードローンであれば、申し込みから契約まで最短20分の即日融資(※1)にも対応しています。同棲の初期費用以外でもさまざまなシーンで活用できるため、この機会に申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。

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監修者:高柳 政道

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、DCプランナー2級 金融コラムニストとして資産運用・生命保険・相続・ローン商品・クレジットカードなど多岐にわたる執筆業務と監修業務に携わり、関わった記事案件は500を超える。 企業に属さないFPとしても活動し、客観的な立場から投資・保険商品の選び方を中心に情報発信を行う。

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