自転車とお金
2024.02.16

自転車ローン(ロードバイクローン)とは?選び方や審査のポイント、注意点などを解説 wave

趣味としても人気の高い自転車ですが、特に海外製のロードバイクなどは値段も高く、なかなか気軽に買えるものではありません。しかしこのような状況でも、どうしても購入したい事情があるときにおすすめなのが、自転車ローンです。

今回は、そんな自転車ローンの選び方や審査のポイント、注意点などについて解説します。

  1. 自転車ローン(ロードバイクローン)とは? 
  2. 自転車ローン(ロードバイクローン)は誰でも組めるの?
  3. 自転車ローン(ロードバイクローン)の失敗しない選び方とは? 
  4. 自転車ローン(ロードバイクローン)の審査は厳しいって本当?
  5. 自転車ローン(ロードバイクローン)の審査を通過するポイント
  6. 自転車ローン(ロードバイクローン)の注意点
  7. 自転車ローンではなく消費者金融のカードローンも選択肢に
  8. まとめ

自転車ローン(ロードバイクローン)とは? 

自転車ローンとは、ロードバイク専用のローンサービスで、ロードバイクローンなどとも呼ばれています。

ローンの利用が自転車に限定されているため、比較的金利が低くなっています。クレジットカードの分割払いやカードローンに比べても金利面で有利な場合があるため、自転車購入の際には利用を検討してみましょう。

自転車ローン(ロードバイクローン)は誰でも組めるの?

申込書の画像

自転車ローンは借入なので、利用するには審査があります。

審査では、収入状況や住居情報、過去に行った借入の取引情報などを含めて総合的な判断がされますので、誰でも利用できるものではありません。

また、審査では、信用情報機関による過去の信用情報も確認されます。会社員として安定的に収入を得られている人であっても、クレジットカードの支払い遅延や携帯電話料金の割賦払いで延滞があると、審査はより厳しくなります。

自転車ローン(ロードバイクローン)の失敗しない選び方とは? 

自転車ローンとは、自転車やロードバイク専門のローンです。ここでは、自転車ローンの失敗しない選び方について、2つのポイントに絞って解説します。

融資機関のメリット・デメリットを把握して選ぶ

ロードバイクローンを提供している主な融資機関は、銀行とバイクショップです。利用を検討する場合は、それぞれのメリット・デメリットをよく理解しておくことが大切です。

銀行のロードバイクローンでは、一般的なローンやクレジットカードの割賦払いと比べても、支払回数が120回など長く設定でき、金利も低く抑えられているメリットがあります。

一部のバイクショップでも融資を提供しています。銀行と比べても金利がさらに低く設定されている点が大きなメリットです。また、バイクショップのロードバイクローンでは、購入した店舗で購入以後もメンテナンスなどを受けられるなど実用面でも大きなメリットがあるでしょう。デメリットとしては、独自のローンであるため、審査がより厳しい点が挙げられます。

金利を把握して選ぶ

ローンを利用して商品を購入する場合、金利を把握してローンを選ぶことが重要です。

ロードバイクローンは使途が限定されているため、金利は1~8.8%と比較的低いです。その点からも自転車やロードバイクの購入時には、利用を検討したいローンといえるでしょう。

自転車ローン(ロードバイクローン)の審査は厳しいって本当?

自転車

では、ロードバイクローンの審査は厳しいのか、審査を通過するためにはどのような点に注意すればよいのか、あわせて解説します。

自転車ローン(ロードバイクローン)の審査を通過するポイント

ここでは、自転車ローンの審査を通過するためのポイントについて解説します。

継続して安定した収入があるか

自転車ローンに限らず、継続して安定した収入があることは、ローン審査で重視される点です。継続的にきちんと返済するためには、毎月安定した収入があることが必要です。

頭金の用意

頭金を多く用意できれば、その金額分借入額を少なくできます。融資機関からすると、貸し倒れのリスクが減ることになるので、審査では有利になります。

必要書類の準備

必要な書類として、本人確認書類に加えて、使いみちが確認できる資料(見積書や領収書など)の提出が必要となる場合があります。また、既に支払済みの場合は、融資機関によっては、支払金額が確認できてかつ支払後3カ月以内の領収書や納付書が必要になります。また、場合によっては収入が確認できる資料の提出も求められる場合があります。

自転車ローン(ロードバイクローン)の注意点

自転車 カレンダー

金利の低いロードバイクローンですが、通常のローンとは異なる点があります。ここでは、自転車ローンの注意点について解説します。

未成年者の場合は連帯保証人が必要

自転車ローンでは原則、未成年の場合、連帯保証人が必要となります。また、親権者の同意も必要です。連帯保証人に指定された方もローン希望者と同様に審査されることになるので、信用情報に問題がない方に保証人になってもらうことも重要なポイントになります。

金利が低いロードバイクローンは審査基準が高い

ロードバイクローンは金利が低いこともあり、比較的審査基準が高い傾向があります。学生やフリーターなど安定した収入がない方は、審査が厳しくなります。

申込内容や提出書類の不備に注意

申込内容や提出書類に不備があると審査がスムーズに進みません。申告内容に誤りがあれば、審査に悪影響を及ぼすこともあります。提出書類を準備する際には抜けがないように、また記入が必要なものは誤りがないように記入してください。

ロードバイクローンの対象範囲はどこまでか

ロードバイクローンの商品内容は各金融機関で異なっており、ロードバイクだけが融資対象のものと、ロードバイクに加えて周辺グッズまで対象になるものとがあります。
どこまでが融資対象なのか、事前に確認しておくようにしましょう。 

自転車ローンではなく消費者金融のカードローンも選択肢に

自転車 乗る 

自転車ローンの審査に通らなかった場合、一時的にカードローンでお金を借りて商品を購入するというのも1つの方法です。 消費者金融のカードローンは、審査のスピードが早く、最短即日でお金を借りられます。
その反面、金利が比較的高く設定されていること、年収などにより利用限度額の上限が決まってしまうことなどの注意点もあります。

アコムのカードローンは、最短20分での即日融資が可能です(※)。また、はじめての利用なら、契約の翌日から30日間金利が0円になりますので、利用を検討してみるのもよいでしょう。

関連リンク:30日間金利0円サービス

(※)お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 

まとめ

高額な自転車を購入したいがお金がないという場合、金利が比較的低い自転車ローンを利用するという方法があります。しかし、自転車ローンを利用するためには、審査を通過する必要があります。審査のポイントや注意点をしっかり理解してから利用するようにしましょう。


執筆者:山崎 貴史

ファイナンシャルプランナー(CFP)、中小企業診断士、証券アナリスト 個人向けに幅広いファイナンシャルプランニングや、法人向けには中小企業に対して売上向上につながる企業支援を積極的におこなっている。

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