お客さま第一義を追求した金融サービスの提供

お客さまの資金ニーズの先には「欲しい商品を手に入れたい」「そのサービスを受けたい」という想いがあります。当社はそのお客さまの想いに、安心、安全な金融サービスを提供することでお応えします。
また、当社グループの金融サービスが日本国内はもとより、ASEANを中心とするアジア経済を支える重要な役割を担っていることを認識し、その社会的使命を果たしていきます。

対応するSDGs

主な取り組み内容とその方向性

主な取り組み内容 目標および取り組みの方向性
CS経営の推進 CS(お客さま満足)マインドの向上
効率的・効果的な集客の実施 2024年度末のローン・クレジットカード事業残高、9,842億円、新規貸付数78万人
信用保証事業を通じた地域の活性化への対応 新規保証提携拡大、既存提携先の活性化により、2024年度末の連結保証残高1兆3,194億円
ASEANを中心とするアジア経済への貢献 2024年度末の海外金融事業残高2,038億円、新たな国への進出
お客さまの声の反映 CS改善提案カードに基づく改善活動の継続実施、お客さまの声検討会の継続実施

取り組み内容紹介

信用保証事業を通じた地域経済の活性化

当社グループは、株式会社三菱UFJ銀行、有力地方銀行などの、提携金融機関が販売するカードローン商品をご利用されるお客さまの債務保証をおこなっています。ローン事業で培ったノウハウを提供するだけではなく、各金融機関の実情やニーズに合わせたきめ細やかなサポートをおこなっています。
地域経済は、少子高齢化、人口流出などのさまざまな課題を抱えています。各金融機関と力を合わせてカードローン商品を成長させ、幅広い地域のお客さまのニーズにお応えすることで、地域経済の活性化に貢献します。

海外金融事業を通じたASEAN経済発展への貢献

海外金融事業を通じたASEAN経済発展への貢献

当社グループは、タイ王国、フィリピン共和国においてローン事業を展開しており、ASEAN経済を支える重要な役割を担っています。
ASEANは、急速に経済発展している一方で、銀行口座やクレジットカードを持てず金融サービスにアクセスできない人々がいるなどの課題があります。当社グループは、幅広いお客さまにサービスを提供し、お客さまのニーズにお応えすることで、ASEAN経済の発展に貢献します。

CS理念

私たちはより良いサービスをより快適に提供します。

CS経営の推進

CSアワードの開催

CSアワードの開催

「気づき」によるCS応対の実践と研鑽する風土を醸成し、「創業の精神」や「企業理念」の更なる浸透を図ることを目的に「CSアワード」を開催しています。「CSアワード」では、以下の4部門から選ばれた従業員が、日頃の取り組み事例とその成果について発表しています。2022年度は、新型コロナウイルス感染症が収束に向かっていたことから、3年ぶりに会場での開催を実施しました。

プログラム名 概要
CSカードプレゼンテーション CS体験カード・CS改善提案カードのそれぞれ最優秀賞、優秀賞に選ばれた社員によるプレゼンテーション
CS応対発表 顧客接点部署の社員による「お客さま第一義」を実践できた応対ログの共有
アコムビジョン×CSアワード 各ステークホルダーの担当部署の社員によるビジョンに関する取り組みの紹介

お客さまの声の反映

コールセンター等で受けた、お客さまからのお問い合わせ・苦情等に関する情報について、コンピュータシステムに記録された内容を、必要に応じて抽出できるシステムを導入しています。全社的な集計や、内容の把握・分析をおこない、サービス改善に活かすとともに、機動的な改善をおこなうため「お客さまの声検討会」を毎月開催しています。
また、「お客さまから寄せられたご要望」や「自分自身の体験」から気づいた当社の商品・サービスなどの改善事項はを「CS改善提案カード」として、「お客さまに喜んでいただいたこと」や「プライベートで体験したCS事例」は「CS体験カード」として、社員が提案する制度があります。提案された「CS改善提案カード」や「CS体験カード」は、それぞれ関連する部署が「CSカード検討会」を毎月開催し、改善や好事例の共有などをおこなっています。

具体的な改善事例

  • インターネットからお申込みいただいた、振込による融資の金額を、「1万円単位」から「1円単位」へ変更しました。
  • お客さまのご要望や自社テストをもとに、会員サイトやアプリを改修しました。
  • お客さまにより分かりやすく安心してお申込みいただけるよう、ホームページや自動契約機において、親しみやすいキャラクターを用いたアニメーション動画を活用しました。

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