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2023.12.12

ノンバンクとは?消費者金融との違いや金利もわかりやすく解説 wave

消費者金融や信販会社など、銀行以外の金融機関のことを「ノンバンク」と呼びます。カードローンを検討する際には、ノンバンクと銀行の違いを押さえておきましょう。

この記事では、ノンバンクと銀行の特徴の違いや、ノンバンク独自のメリットについて詳しく解説します。

  1. ノンバンクとは
  2. ノンバンクと銀行の違い
  3. ノンバンクが提供する融資の種類
  4. ノンバンクと銀行、カードローンはどちらがおすすめ?
  5. ノンバンク独自のメリットについて
  6. まとめ

ノンバンクとは

ノンバンクとは、銀行以外の金融機関のことであり、預金業務を取り扱わず、主に融資事業を取り扱う会社を指す言葉です。

融資業務を行うノンバンクには、消費者金融、信販会社、金融リース会社、自動車ローン会社などがあります。

身近なノンバンクの商品としては、消費者金融のカードローンや信販会社のクレジットカードが代表的です。カードローンなどを展開する消費者金融のアコムも、ノンバンクの金融機関の1つです。

ノンバンクと銀行の違い

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ここでは、ノンバンクと銀行の特徴の違いについてご紹介します。

①適用される法律の違い

ノンバンクと銀行では、適用される法律に次のような違いがあります。

ノンバンク貸金業者には貸金業法が適用される
銀行銀行には銀行法が適用される

貸金業者とは、財務局か都道府県に登録をして、お金を貸す業務を営んでいる業者のことです。ノンバンクである消費者金融やクレジットカード会社は、代表的な貸金業者です。

ノンバンクと銀行で適用される法律が異なることで、利用者にはどのような違いがあるのでしょうか。

適用される法律の違いによって生じるのが、借入できる上限金額に関する規制の有無です。貸金業法では、貸金業者からの借入総額を原則として年収の3分の1までに規制する「総量規制」が定められています。

そのため、ノンバンクのカードローンや、クレジットカードのキャッシング機能では、原則として利用者の年収の3分の1を超える借入はできません。

ただし、銀行は総量規制の対象外ですが、年収の3分の1を超えて借入できるとは限りません。銀行でも、近年は総量規制の趣旨を踏まえた契約極度額の設定が考慮されるなど、全国銀行協会によって審査態勢などの整備が進められています。

②審査時間の違い

銀行のカードローンの審査結果は、翌営業日以降に連絡があることが多いです。

それに対して、ノンバンクのカードローンは、審査の早さが特徴です。中には、最短で当日中の融資が可能なノンバンクもあります。

③金利の違い

ノンバンクと銀行のカードローンの下限金利は一般的に年3.0%~4.5%に設定をされていますが、上限金利は銀行の方が低く設定されていることが多いです。
ただし利用する金額や返済する期間によっては、ノンバンクが提供する無利息サービスなどを利用することで銀行よりも安くカードローンを利用することができる場合もあります。 利用を検討している金融機関のホームページを確認し、金利以外の特徴も合わせて理解した上で申し込みをするようにしましょう。

関連リンク:カードローンの金利の仕組みを解説!利息の計算方法や利息を抑える方法を紹介

ノンバンクが提供する融資の種類

ここではノンバンクが提供する融資の種類や特徴を紹介します。

ビジネスローン

ビジネスローンとは、企業や個人事業主を対象にした事業資金や開業資金の調達を目的とした金融商品です。一般的にノンバンクのビジネスローンは銀行に比べて審査が早く、お申し込みからお借入までにかかる期間が短いのが特徴です。
また、年収の3分の1を超えるお借入も可能となっているのも特徴の一つです。 ただし、事業の内容を証明するために必要な書類や情報は各金融機関によって異なるため、事前に確認をしてスムーズな審査を受けられるように心がけましょう。

関連リンク:ノンバンクのビジネスローンとは?特徴やメリットを詳しく解説

個人向けローン

ノンバンクの提供する個人向けローンとは、ビジネスローンよりも多様な利用目的に使えるローンです。ただし、ビジネスローンとは異なり、年収の3分の1を超えるお借入ができない商品です。  
銀行の提供するローンと比較して申し込みから借入までのスピードが早いため、急ぎお金が必要な場合にはおすすめです。

ノンバンクと銀行、カードローンはどちらがおすすめ?

いざカードローンを利用する際、ノンバンクと銀行とではどちらがいいのでしょうか。  
ここではノンバンクと銀行のカードローンの特徴をおさらいしたうえで、場面ごとにおすすめのカードローンをご紹介します。

長期で借入したい人は銀行がおすすめ

長期で借入したい人は銀行のカードローンがおすすめです。ノンバンクと比較して金利が低く設定されることがあり、長期で利用を検討している方は総返済額が少なくなる場合があります。
ただし、借入金額によってはノンバンクの金利と変わらない場合があることもあります。また、ノンバンクと比較して審査や利用までにかかる時間が長いため、検討をしたうえで時間に余裕をもって申し込みましょう。

急ぎで利用したい人はノンバンクがおすすめ

急ぎでカードローンを利用したい人にはノンバンクのカードローンがおすすめです。
ノンバンクのカードローンであれば最短即日で審査回答がくるため、緊急な出費の際にはノンバンクのカードローンを検討しましょう。

ノンバンク独自のメリットについて

ここでは、ノンバンク独自のメリットをご紹介します。ノンバンクには、最短即日融資も可能な審査の早さや、多様なサービス展開といった特徴があります。

①一部の消費者金融では最短即日融資が可能

当日中に融資を受けられるのは、消費者金融などのノンバンク独自の特徴です。借入を急いでいる方にとっては、このスピード感は嬉しいメリットとなるでしょう。

ただし、即日融資はあくまで最短の融資スピードなので、申し込みの時間が遅かったり、審査に時間がかかったりした場合には、審査結果は翌日以降になる点に注意しましょう。

急いで借入したい方は、午前中など早めの時間帯に申し込む、必要書類を事前に用意しておく、といった工夫をすることで、スムーズに審査が進む可能性があります。

アコムでは、審査最短20分で即日融資が可能です(※1)。

(※1)お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 

インターネットからのお申し込みが、最も早くお手続きいただけるお申込方法です。ご契約完了後は、インターネットから「振込によるお借入」をご利用いただくことで、24時間いつでも最短1分程度でお借入いただけます(※2)。

(※2)振込実施時間はご利用されている金融機関によって異なります。

アコムへのお申し込みはこちら

②サービス展開が豊富

ノンバンクは融資事業に特化した金融機関であり、借入の利便性を高める様々なサービスを展開しています。例えば、借入方法・返済方法の多様性や、利用者が返済に遅れないためのメールサービスなどが特徴です

アコムでは、全国にある自社ATMや、提携ATMで、お借入とご返済が可能です。

インターネットからの「振込によるお借入」や、インターネット返済にも対応しており、スマートフォン・PCでもご利用いただけます。

また、アコムでは、スマホアプリによるプッシュ通知やeメールサービスを提供しています。プッシュ通知では、「ご返済期日の3日前」、「ご返済期日の当日」にお知らせするので、返済期日忘れ防止に役立ちます。eメールサービスでは、上記に加えて「ご返済期日経過後のご返済」もお知らせしています。

そのほか、一部の消費者金融では、一定期間は利息がかからない無利息サービスが用意されている場合があります。利息を抑えてお得にカードローンを利用したい方にとっては、ぜひ利用したいサービスです。

アコムでも、「30日間金利0円サービス」を展開しています。対象条件はアコムでのご契約がはじめての方で、対象商品はカードローンです。

お金を借入したいとき、様々な金融機関が商品を展開しているので、カードローン選びに迷ってしまうかもしれません。そんなとき、無利息期間のサービスは消費者金融のメリットとなるでしょう。

まとめ

ノンバンクのカードローンの特徴は、審査の早さや独自のサービス展開にあります。

特に、一部の消費者金融では最短即日で融資を受けられるので、急いでいる方におすすめです。ただし、申し込む時間によっては審査結果が翌日以降になることもあるので、早めの手続きを心がけましょう。

また、一部のノンバンクでは、無利息期間のサービスが展開されています。アコムでも、はじめてのご契約でカードローンをご利用の方には、「30日間金利0円サービス」が適用されます。

利息を抑えてお得にカードローンを利用したい方は無利息サービスの利用もご検討ください。

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