5万円借りると利息は？消費者金融はいくらから借りられるの？借入方法や返済負担を抑える方法も紹介

少しだけ生活費が足りないとき、少しだけ高額なものを買いたいとき、5万円ほどのお金が必要なときがあるかもしれません。ただ、5万円を借りると利息がいくらなのか、消費者金融はいくらから借りられるのか、気になる方も多いでしょう。

この記事では、実際にカードローンで5万円ほど借りた場合の利息や利息を抑えるコツ、消費者金融はいくらから借りられるのかなどについて解説します。

カードローンの利息とは

カードローンの利息とは、お金を借りたことに対して支払う対価のことです。カードローンでキャッシングをすると、金利、借入残高、借入期間などに応じて利息が発生します。

似た言葉に「利子」がありますが、一般的に利息と利子はお金を貸す側と借りる側の立場の違いで使い分けられます。お金を貸す側が受け取る対価を「利息」、借りる側が支払う対価を「利子」としていますが、カードローンでは多くの場合、貸す側借りる側を問わず「利息」が使われます。

また、同様に「金利」という言葉がありますが、金利とは「借りたお金に対する利息の割合」のことです。カードローンごとに金利が設定されており、利息金額の計算に用いられます。一般的に契約極度額（借入限度額）が高くなるほど、低い金利が適用される傾向にあります。

5万円借りると利息はいくら？

金額にかかわらず、カードローンでお金を借りた場合には元金に加えて利息を返済することになります。計画的に返済するには、利息に関する正しい知識を身につけることが大切です。

ここでは、カードローンで5万円を借りた場合に利息がいくらになるのかを詳しく解説します。

利息の計算方法

利息の計算式は、「金利」「借入残高」「利用日数」の3つの要素で構成されています。

利息の計算式
借入残高(元金)×金利(実質年率)÷365日（※1）×利用日数（※2）

（※1）うるう年は、365日が366日になります。
（※2）借入の当日はご利用日数に含まれません。

アコムのカードローンの金利は、年3.0%～18.0%です。例えば、アコムのカードローンで5万円を年18.0％の金利で30日間借りた場合の利息は739円ですが、同じ条件で15日間借りた場合の利息は369円です。

5万円×18.0%÷365日×30日間＝739円
5万円×18.0%÷365日×15日間＝369円

このように、利用日数は短いほど、利息の負担は少なくなります。また、同様に借入残高が少なかったり、金利が低かったりするほど利息の負担も少なくなります。

5万円借りるときの返済シミュレーション

続いて、5万円借りるときの返済シミュレーションについて解説します。5万円を年18.0％で借入して3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月の返済期間で完済した場合の利息がいくらになるかシミュレーションした結果は以下のとおりです。

※シミュレーションでの試算結果は参考値であり、実際の返済金額と異なる場合があります。

返済期間が長くなるほど毎月の返済金額は抑えられる反面、利息金額が大きくなる仕組みです。借りる前に返済シミュレーションをすることで、毎月の返済金額や利息がどのくらいかかるのか分かり、計画的に返済を進めることができます。

関連リンク：30万円借りたら返済額はいくら？金利や利息の計算方法も紹介

消費者金融はいくらから借りられる？

消費者金融のカードローンはいくらから借りられるかは、金融機関や借入方法によっても異なります。

例えばアコムのカードローン の場合、借入方法は「振込で借りる 」または「ATMで借りる 」の2つの方法から選択できます。「振込で借りる」方法であれば、利用方法によって最少金額は異なり、1,000円あるいは10,000円から借りることができます。一方「ATMで借りる」方法であっても、基本的には1,000円から借りることができますが、一部の提携ATMでは10,000円からとなります。また、提携ATMを利用した際は手数料が発生するため注意が必要です。

いずれの方法においても、契約時に設定される契約極度額（借入限度額）の範囲内であれば、原則として繰り返し好きな金額を任意のタイミングで借入できます。少額で借りたいときやまとまった金額を借りたいとき、手数料を負担したくないときなど上手に使い分けて活用してください。

急いで借りたいときは

急いでお金を借りたいときは、最短即日での融資を受けられる消費者金融のカードローンが便利です。

例えばアコムのカードローン は、審査時間最短20分（※1）、即日融資 （※1）にも対応しています。

（※1）申込時間や審査により希望に添えない場合があります。

もちろん、担保・保証人不要で、契約極度額の範囲内なら繰り返し借入・返済が可能な金融商品です。また、アコムでの契約がはじめての方なら、30日間金利0円で借入できる「30日間金利0円サービス 」が適用されます。適用期間内であれば、原則として何度でも繰り返し借入できます。

アコムのカードローンの商品概要

急いでお金を借りたい方は、24時間365日利用できるインターネットからの申し込みがおすすめです。

契約後、「振込で借りる 」方法であれば、カードを受け取る前でも、最短10秒（※2）で登録した自身の金融機関口座への振込が可能です。

（※2）振込実施時間は利用している金融機関によって異なります。

お金が必要になったタイミングで、24時間（※3）いつでも手続きができるため上手に活用してください。

（※3）メンテンナンスにより利用できない時間帯もあります。

5万円借りたときの利息を抑えるコツ

前述のとおり、カードローンの利息の計算は利用日数が関係します。たとえ5万円ほどの借入であっても、返済期間を長引かせてしまうと、利息負担も増えてしまいます。

ここでは、5万円を借りたときの利息を抑えるコツとして、以下の2つを解説します。

無利息期間を活用する

消費者金融のカードローンの多くは、契約がはじめての方を対象に「無利息期間」を設けています。この無利息期間を活用することで、利息負担を抑えて利用できる場合があります。

無利息期間とは、利息が発生しない期間のことです。

通常、カードローンを利用してお金を借りた場合、借りた元金に「利息」を加えた金額を毎月返済することになりますが、無利息期間は利息が発生しないため、利息負担を抑えることが可能です。

アコムのカードローン では、アコムでの契約がはじめての方に「30日間金利0円サービス 」が適用されます。契約日の翌日から30日間は無利息になるサービスで、この「30日間金利0円サービス」を活用することで利息を抑えられます。

借入金額を問わないため借入金額が5万円でも、契約日の翌日から30日間は利息がかかりません。例えば、契約日の翌日に5万円を借入したあと、30日間で2万円、2万円、1万円と3回に分けて返済しても利息は0円です。

関連リンク：無利息とは？はじめてのカードローンでも無利息期間を賢く活用する方法を紹介！

返済計画を立てる

カードローンを利用する際は、事前に返済計画を立てておくことも大切です。

カードローンの返済に遅れると、遅れた日数に応じて遅延損害金が発生する場合があります。遅延損害金は通常の金利よりも高く設定されていることが多く、遅れた日数が長くなるほど、返済金額が大きくなるため注意が必要です。

事前に返済計画を立てたうえで無理のない範囲で借入することで、返済が難しくなったり、返済が遅れたりする状況を未然に防止できるでしょう。

また、資金に余裕がある場合は、繰上返済を利用するのも有効です。カードローンの返済は、毎月決められた日に決められた金額を返済する約定返済が一般的ですが、約定返済とは別のタイミングや返済金額を増額して返済することを繰上返済といいます。多くのカードローンで、この繰上返済を活用することができます。繰上返済を活用することで、約定返済よりも早く借入残高を減らすことができて、利息負担を抑えることが可能です。

返済計画を立てる際は、カードローンを提供している金融機関の公式サイトにある「返済シミュレーション」を活用するとよいでしょう。

例えばアコムでは、「ご返済シミュレーション 」を利用することで、事前に毎月の返済金額や返済回数を把握できます。返済計画を立てる際にぜひ活用してみてください。

関連リンク：カードローンの返済方法とは？返済の仕組み、無理のない返済方法での返済期間や返済シミュレーションも解説

まとめ

少しだけお金が必要になった場合、カードローンは身近な借入手段の1つです。ただし、少額であってもお金を借りたあとは元金に加えて利息を返済することになります。

お金を借りる際は、事前に返済計画を立てるなど、利息負担が最小限で済むように無理のない範囲を確認しましょう。

今すぐお金が必要になったときは、アコムのカードローン がおすすめです。審査時間は最短20分（※1）、即日融資 も可能（※1）です。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。

さらに、アコムでの契約がはじめての方は「30日間金利0円サービス 」が適用されて、契約日の翌日から30日間金利0円で借入できます。5万円を借入し無利息期間内に完済するような計画も立てることができます。

ぜひ、アコムのカードローンを検討してみてください。

監修者：高柳　政道

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、DCプランナー2級 金融コラムニストとして資産運用・生命保険・相続・ローン商品・クレジットカードなど多岐にわたる執筆業務と監修業務に携わり、関わった記事案件は500を超える。 企業に属さないFPとしても活動し、客観的な立場から投資・保険商品の選び方を中心に情報発信を行う。