お金とお家の画像
2025.06.27

借入や借入金とは?意味や読み方、ローンや融資との違い、借入先や借入方法をわかりやすく解説! wave

借入は、お金やモノを銀行や消費者金融などの金融機関から借りることを指し、借入金は、その借りたお金のことを指しています。カードローンなどの金融商品に興味があるけど、言葉の意味が分からず申し込みに躊躇している方もいるのではないでしょうか。

この記事では「借入」や「借入金」の意味や正しい読み方、借入先や借入方法などを解説します。カードローンなどで借入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

アコムへのお申し込みはこちら
  1. 借入や借入金の意味や正しい読み方とは?
  2. 借入先や借入方法
  3. 借入の仕組みとは
  4. 借入先の選び方とポイント
  5. まとめ

借入や借入金の意味や正しい読み方とは?

スマホで借入しメリットを感じる女性

「借入」は「かりいれ」、「借入金」は「かりいれきん」が正しい読み方です。

借入は、金融機関や個人などの「貸す側」からお金やモノを「借りる」行為を指します。

一般的に、銀行融資やクレジットカードなどはすべて借入に該当します。

借入金は、利用者が金融機関などを通じて借りたお金のことを指します。借入の目的は実にさまざまで、生活費の補填や旅行代金の支払いにも利用できます。

借入とローンの違い

借入と混同されがちな言葉に「ローン」があります。

ローンは「何かを貸す」という意味があり、金融機関においては「お金を必要とする方にお金を貸す商品」という意味で使用されます。

例えば、住宅を建てる際の費用を借りられる「住宅ローン」や、借入の目的が原則自由な「フリーローン」または「カードローン」など、融資の目的や商品性の違いで複数のローンがあります。

「借入」がお金を借りる行為全般を指すのに対し、「ローン」は借入の手段として提供される商品を指すという点が大きな違いです。

借入と混同しやすい言葉として、ほかにも「融資」があります。

借入と融資は、「お金を借りる」という点では共通していますが、借り手側と貸し手側のどちらから見るかによって使い分けされるのが一般的です。

個人や法人などお金を借りる側から見たときは「借入」、金融機関などお金を貸す側から見たときは「融資」と呼びます。

関連リンク:借入とは?融資との違いや個人の借入方法の種類をわかりやすく解説

借入先や借入方法

カードローンの借入方法を考える人のイメージ画像

お金を借入できる金融機関にはさまざまな種類があり、金融機関ごとに借入の方法にも違いがあります。

代表的なお金の借入先は以下の4つです。

  • 消費者金融
  • 信販・クレジットカード会社
  • 銀行
  • 公的機関

ここでは、それぞれの借入先と借入方法について解説します。

消費者金融

消費者金融は、個人向けに融資を提供している金融機関(ノンバンク)のことです。

借入方法として、主に無担保カードローンなど担保や保証人を必要としないサービスを提供しており、そのなかには「初回契約時に限り一定期間無利息になる」ことや、「最短即日での借入が可能」といったサービスを提供しているところもあります。

同じカードローンでも銀行と比較して金利は高めな傾向にある一方、最短即日での融資に対応している消費者金融があるなど借入までのスピードが早い特徴があります。

消費者金融のカードローンを選ぶなら、「アコムのカードローン」がおすすめです。

アコムのカードローンは審査最短20分、即日融資(※1)も可能で、今すぐお金を借りたい方に対応しています。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。

さらに、アコムでの契約がはじめての方は、契約日の翌日から30日間は金利0円で借入できる「30日間金利0円サービス」が適用されます。無利息期間内に完済できれば利息負担なくカードローンを利用可能です。

関連リンク:消費者金融とは?メリット・デメリットや銀行との違いをふまえて消費者金融の仕組みを解説

アコムへのお申し込みはこちら

信販・クレジットカード会社

信販会社は、利用者が商品やサービスを購入する際、その代金を分割払いなどで支払う仕組みを提供する会社のことです。預金業務を取り扱わない金融機関(ノンバンク)に分類されます。クレジットカードを発行するクレジットカード会社と異なる場合もありますが、多くの信販会社は融資もクレジットカードの発行もおこなっています。

借入方法としては、クレジットカードのキャッシングがあります。クレジットカードにショッピング枠のほかにキャッシング枠を設けることで、原則として利用限度額の範囲内で繰り返し借入できます。

キャッシング枠が付帯されたクレジットカードがあれば、改めて審査や申し込みをすることなく、コンビニや金融機関にあるATMから借入できます。

また、一部の信販会社では自動車ローンや、教育ローンなど目的別ローンを提供しているところもあります。

銀行

銀行では、個人や法人から預かったお金を運用する「預金業務」に加え、お金を融資する「融資業務」もおこなっています。

借入方法は主にローン商品で、住宅ローンやマイカーローンなどお金の使い道が限定された目的別ローン、お金の使い道が原則自由なフリーローン、カードローンなどがあります。

同じカードローンであっても消費者金融と比較して低金利な傾向にありますが、一方で申し込みから借入までに日数がかかる傾向があります。

公的機関

公的機関とは国や地方自治体、住宅金融支援機構などを指し、個人や法人向けにさまざまな融資をおこなっています。 利用条件が限定されていて誰でも申し込めるわけではありませんが、低金利または無利子での借入が可能です。

借入の仕組みとは

ローンの仕組みのイメージ画像

どんな借入やローンにも必ず審査があり、その結果によってお金を借りられるかどうかが決まります。また、借入したあとは返済しなければならず、返済する際は利息がかかります。ここでは、こういった借入の仕組みについて解説します。

審査

金融機関などから借入する際は、必ず審査があります。

借入に申し込んだあと、本人確認書類や必要に応じて収入証明書類を提出して審査に進みます。

例えば、消費者金融のアコムなら最短20分(※1)で審査結果が回答されます。審査結果に同意すると契約完了となり借入可能となります。借入には、「振込で借りる」か「ATM」から引き出す方法があります。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。

返済

借入すると、翌月、もしくは一定期間経過後から返済が始まります。返済方法については各金融機関のローン商品によって異なるため、契約前に確認しておくことが大切です。

また、返済手段としては口座引き落とし、銀行振込、ATMからの返済などがあります。一般的には、任意で返済手段を選択したうえで、毎月決められた日に一定額を返済する「約定返済」になります。

例えば、アコムでは「35日ごと」か「毎月指定日」での返済から選択できます。

返済について詳しく知りたい方は、申し込みを検討している各金融機関のウェブサイトに記載されていますので、確認してみてください。

関連リンク:キャッシングの返済方法とは?返済回数・手数料は?シミュレーションを交えて解説

利息

利息とは、お金を借りた側が貸した側に対して支払う対価のことです。

借入の利息は、一般的に「借入残高×借入利率÷365日(※2)×利用日数」で計算されるため、同じ借入利率であっても借入残高が多かったり、利用日数が長かったりすると返済する利息も大きくなります。

借入金額や利用日数によって利息金額が変わるため、各金融機関の返済シミュレーションを活用して借入の申し込みを検討する段階から、毎月の返済金額を把握しておくようにしましょう。

アコムにも「ご返済シミュレーション」があり、「毎回いくら返済すればいいのか?」や、「どのくらいの期間返済すればいいのか?」を借入前に確認できます。計画的な返済に役立てみてはいかがでしょうか。

借入先の選び方とポイント

カードローン選びのポイントをイメージした画像

借入先の選び方としては、借入の目的を明確にしてその目的に合った借入商品を選び、その借入商品を扱っている金融機関などで条件が良い金融機関等を選択することがポイントです。

例えば、住宅を購入する場合には、住宅ローンを扱っている金融機関のなかで、金利や借入金額等が自分に合った条件の良い金融機関を選択するといった具合です。

一方で、今すぐ借りたい場合は、借入までのスピードで金融機関を選択することも考えられます。借入する際の状況に応じて借入条件の優先順位を決定し、それに合った借入先(金融機関)を選択することがポイントとなります。

関連リンク:お金を借りる方法や商品の選び方を詳しく解説!
関連リンク:カードローンの金利相場はいくら?カードローンの選び方や違いについて解説!

カードローン・キャッシングならアコム

アコムのカードローンは、申し込みから借入まで審査時間最短20分(※1)という「審査の早さ」や、資金使途が原則として自由で、利用限度額(契約極度額)内であれば繰り返し借入できるという「使いやすさ」が特徴です。  

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。

また、アコムでの契約がはじめての方には、契約日の翌日から30日間利息がかからない「30日間金利0円サービス」 が適用されます。例えば、銀行などの金融機関窓口やATMが休業あるいは休止していて預金の引き出しができず、今すぐお金が必要な場合などでもアコムのカードローンを活用することができます。

まとめ

LOAN積木

借入は「かりいれ」、借入金は「かりいれきん」と読み、それぞれお金やモノを借りる行為や借りたお金のことを指しています。

借入先には銀行や信販・クレジットカード会社、消費者金融、公的機関などの選択肢があり、それぞれ借入方法や特徴が異なります。

借入を検討する際は、必要書類など事前準備をおこなうとともに、借入したあとの返済や収支のバランスまで、事前にシミュレーションしておくことが大切です。

無理のない借入金額で、返済可能な計画を立ててから借入するようにしましょう。

アコムへのお申し込みはこちら

監修者:高柳 政道

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、DCプランナー2級 金融コラムニストとして資産運用・生命保険・相続・ローン商品・クレジットカードなど多岐にわたる執筆業務と監修業務に携わり、関わった記事案件は500を超える。 企業に属さないFPとしても活動し、客観的な立場から投資・保険商品の選び方を中心に情報発信を行う。

wave wave

RELATED RELATED

  1. カードローン・キャッシングのアコム
  2. お金の学び場「LOAN myac」
  3. 借入
  4. 借入や借入金とは?意味や読み方、ローンや融資との違い、借入先や借入方法をわかりやすく解説!