無利息期間を活用する方法を解説する女性
2025.12.15

カードローン借入時の利息計算や返済シミュレーション、利息負担を抑える方法について解説! wave

利息とは、お金の貸し借りに対して支払われる対価のことです。

カードローンなどを利用すると、借入期間などに応じて利息が発生します。カードローンの利用を検討する際は、借入の利息がいくらになるか利息の計算方法や返済シミュレーションについて知っておくことが大切です。

この記事では、カードローン借入時の利息の計算方法や返済シミュレーション、利息負担を抑える方法などをわかりやすく解説します。

カードローンの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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  1. カードローンの借入の利息とは
  2. カードローンの借入の利息計算する際の注意点
  3. カードローンの借入の利息を抑える方法は?
  4. まとめ

カードローンの借入の利息とは

キャッシングの利息の計算方法を考える人

カードローンの借入には、「利息」が発生します。「利息」とは、お金を借りたことに対して支払われる対価のことです。

カードローンでお金を借りると、借りた金額(元金)に対して利息の割合を示す「金利」や借入期間などから利息を算出して元金に加えた金額を返済する必要があります。

利息の計算方法

一般的に借入に対する利息の計算方法は、以下の計算式で計算できます。

借入残高×金利(借入利率)÷365日(※1)×利用日数(※2)

(※1)うるう年は365日が366日になります。
(※2)借入当日は利用日数に含まれません。

カードローンの返済は、毎月決まった金額を決まった日に返済する約定返済が一般的です。また、各回で返済する利息は、金利(借入利率)だけでなく返済日時点での借入残高や利用日数によって異なります。

毎月返済が行われることで借入残高が減少することや返済のタイミングによって前回返済時からの利用日数が変化するため、返済する利息も毎回異なる可能性があります。

関連リンク:キャッシングの利息の計算方法とは?計算式や1ヵ月の支払いシミュレーションも紹介

返済シミュレーション

利息は日割りで計算するため、各月ごとに30日、31日(あるいはそれ以外)で利用日数が異なる場合があり、返済金額が一定でも利息充当分に差が生じる可能性があります。

毎月の利息金額を把握するなら、一部の金融機関で提供されている返済シミュレーションサービスを利用しましょう。

返済シミュレーションは、借入金額、金利、返済回数などいくつかの情報を入力するだけで、簡単に毎月の返済金額や利息金額、返済期間などを試算することができます。

例えば、アコムのカードローン でも「ご返済シミュレーション 」を利用することができます。カードローンの利用をシミュレーションする際に役立ててください。

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カードローンの借入の利息計算する際の注意点

カードローンの注意点を解説する女性の画像

借入の利息を計算するにあたっては、注意しておきたい点がいくつかあります。具体的には以下のようなポイントです。

  • 貸金業法によって上限金利は決まっている
  • 借入先によって異なる
  • 返済が遅れると遅延損害金が発生する場合がある

貸金業法によって上限金利は決まっている

貸金業法では、借入金額に応じて以下のように上限金利は決まっています。上限金利を超えて金利を設定することは違法となります。

借入金額上限金利
10万円未満年20.0%
10万円~100万円未満年18.0%
100万円以上年15.0%

仮に上限金利を超える金利を請求された場合、上限を超える部分は無効です。無効になった分は返済する必要がなく、返済しても返還請求ができます。借入の利息を計算する前は、自身の借入の金利はいくらになっているのか確認しましょう。 

関連リンク:カードローンの金利はどうやって決まる?金利の仕組みや計算方法、金利を抑える方法を解説

借入先によって異なる

カードローンの金利は、借入金額や借入条件だけでなく、借入先(金融機関)によっても異なります。例えばアコムのカードローンの場合、金利は「3.0%~18.0%(実質年率)」です。

一般的にカードローンの金利は、下限金利と上限金利の範囲内で、審査によって決まった契約極度額(借入限度額)などに応じて決まる仕組みになっています。審査結果が出たあとは、契約前に必ず契約極度額(借入限度額)と適用される金利を確認しておきましょう。

返済が遅れると遅延損害金が発生する場合がある

契約した返済日に返済が遅れると、遅延損害金が発生する場合があります。遅延損害金の金利は上限が年20.0%と法律で定められており、一般的に通常の金利よりも割高に設定されていることが多いです。

そのため、返済の遅れた日数が長くなるほど遅延損害金も高くなり、返済負担も大きくなります。返済の遅れによって返済総額が増えないように計画的に返済することが大切です。

カードローンの借入の利息を抑える方法は?

カードローンの利息を抑えるためのポイント

ここでは、カードローンの借入の利息を抑える方法を解説します。具体的に利息を抑える方法は以下のとおりです。

  • 繰上返済する
  • 返済期日を守る
  • 返済計画を立てる

繰上返済する

カードローンの借入の利息負担を抑えるなら、「繰上返済」を検討しましょう。カードローンには大きくわけて2つの返済方法があります。

  • 約定返済
  • 繰上返済

約定返済は、毎月決められた日に一定の金額を返済する方法です。一方の繰上返済は、約定返済とは別に、利用者の任意で行う追加返済を指します。

繰上返済することで、約定返済よりも早く借入残高を減らすことができて完済までの期間が短くなり返済総額や利息負担が抑えられます。

返済期日を守る

毎月決められた返済期日を守ることも大切です。返済期日に遅れてしまうと、遅れた日数に応じて遅延損害金など追加の返済負担が発生する場合があるためです。

余分な負担を増やさないためにも、カードローンの利用は計画的、かつ返済期日を守るようにしましょう。

うっかり返済期日を忘れないために、アコムでは、公式スマホアプリ「myac 」によるプッシュ通知や「eメールサービス 」を提供しています。

プッシュ通知とeメールサービスでは、「返済期日の3日前」と「返済期日の当日」にお知らせがあるので、返済期日忘れを防ぐことができます。また、eメールサービスでは「返済期日経過後」のお知らせもあるので、万が一返済が遅れてしまったときもすぐに対応できます。

関連リンク:お金借りたら返済が必要!利息を減らす方法や返済計画の立て方を紹介

返済計画を立てる

借入の利息を抑えるには、カードローンを利用する前に返済計画を立てることが大切です。毎月の返済金額や返済期間、返済総額を確認した上で、完済までの返済計画を立てましょう。

アコムでは、カードローンの返済計画に役立つ「ご返済シミュレーション 」を提供しています。返済シミュレーションの結果はあくまで目安の数値となりますが、希望する借入金額に応じた無理のない返済計画を立てることに役立ちます。

まとめ

クレジットカードを持つ女性

カードローンを利用すると利息が発生します。

利息とは、お金の貸し借りに対して支払われる対価のことです。利息は、借入金額や金利など貸付条件だけでなく利用日数に応じて異なるため、毎月返済する金額が一定でも利息に充当する金額に差が生じる可能性があります。

利息負担を抑えるには、利息の計算方法や返済シミュレーションについて知っておくことが大切です。収支のバランスを考えながら、カードローンを上手に活用しましょう。

アコムでは、返済計画に役立つ「ご返済シミュレーション 」やうっかり返済期日忘れの防止に役立つ公式スマホアプリ「myac 」、「eメールサービス 」を提供しています。計画的に返済できるカードローンを探している方は、ぜひアコムのカードローンを検討してみてください。

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監修者:高柳 政道

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、DCプランナー2級 金融コラムニストとして資産運用・生命保険・相続・ローン商品・クレジットカードなど多岐にわたる執筆業務と監修業務に携わり、関わった記事案件は500を超える。 企業に属さないFPとしても活動し、客観的な立場から投資・保険商品の選び方を中心に情報発信を行う。

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