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2025.08.25

デビットカードとは?クレジットカードとの違いやメリット・デメリットについてわかりやすく解説! wave

デビットカードは、銀行口座からの即時決済ができるカードで利用者が増加しています。デビットカードを賢く使うなら、商品としての特徴や後払いのクレジットカードとの違いを把握しておくと、自身に合う商品を選びやすくなるでしょう。

この記事では、デビットカードの特徴、メリットやデメリット、デビットカードとクレジットカードを使い分けるポイントについて解説します。

クレジットカードのなかには、アコムのACマスターカード のようにカードローン(キャッシング機能)にショッピング機能が付帯したカードもあるため、カード選びの参考にしてください。

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  1. デビットカードの特徴
  2. デビットカードのメリット
  3. デビットカードのデメリット
  4. デビットカードとクレジットカードを使い分けるポイント
  5. まとめ

デビットカードの特徴

カードを持つ女性

デビットカードは、決済と同時に登録している銀行口座から利用金額が引き落とされる仕組みのカードです。

デビットカードなら、買い物する前に銀行やコンビニなどのATMで現金を引き出す手間が省けるだけでなく、ポイント付与対象取引であれば独自のポイントの獲得もできるため、現金で買い物するよりもお得になる場合があります。

また、デビットカードは、銀行口座の預金残高を超える買い物はできないため、使いすぎる心配もありません。

デビットカードの種類

現在、日本国内で発行されているデビットカードには、主に以下の2種類があります。

  • J-Debit
  • ブランドデビット

それぞれに特徴があるため、デビットカードに申し込む前に2種類の特徴や違いを把握しておくとよいでしょう。

J-Debit

J-Debit(ジェイデビット)は、銀行のキャッシュカードをそのままデビットカードとして利用できるキャッシュカードと一体型のカードです。キャッシュカードを提示して店舗の端末にキャッシュカードの暗証番号を入力すると決済できます。

J-Debitマークがある加盟店で利用できるものの、大手コンビニやスーパーが対応していないことや、利用は日本国内限定という注意点があります。

ブランドデビット

ブランドデビットは、VisaやMasterCard®、JCBなどの国際ブランドが付帯したデビットカードです。クレジットカードと同じように決済可能で、コンビニやスーパー、ドラッグストアなどさまざまな店舗で利用可能です。

また、ブランドデビットは日本国内だけでなく海外でも利用可能であり、提携ATMから現地通貨を引き出すことも可能です。

デビットカードとクレジットカードの違い

カードローンとキャッシングの違いをイメージした画像

デビットカードとクレジットカードの主な違いをまとめると、以下のとおりです。

デビットカードクレジットカード
支払方法即時払い(決済と同時)後払い(締め日の当月以降)
支払回数1回払いのみ1回払い、分割払い、リボ払いなど
利用限度額銀行口座の預金残高までカード会社が算出

デビットカードは締め日や支払日というものがなく、カード決済した代金が即座に銀行口座から引き落とされるため、支払回数は1回払いのみで、分割払いやリボ払いには対応していません。また、銀行口座の預金残高が利用限度額となるため、利用時点で銀行口座に入っている金額までしか利用できません。

一方、クレジットカードは締め日までに利用した金額が当月以降に、1回払いや分割払い、リボ払いなど支払方法が選択できて、毎月の返済負担を抑えることもできます。また、利用限度額も、カード会社の審査によって設定された契約極度額までとなるため、銀行口座の預金残高を超える買い物も可能です。

アコムでは、カードローンにショッピング機能が付帯した年会費無料のクレジットカード「ACマスターカード 」を提供しています(※1)。

(※1)利用には審査があります。

プラスチックカードはもちろんバーチャルカードでも利用できるため、スマホ1台あれば財布を持たずに買い物での決済が可能です。 最短即日カード発行も可能(※2)で、1枚あればさまざまな場面で役立つでしょう。

(※2)申込時間や審査により、希望に添えない場合があります。また、自動契約機(むじんくん)コーナーでその場でカードが受け取れますが、一部発行できないコーナーもあります。

ショッピング機能の支払いには一括支払いはもちろん、自動でリボ払いとなるため、高額な買い物をしたあとの毎月の支払金額を一定に抑えることもできます。

関連リンク:消費者金融のクレジットカードは?メリットやデメリットも紹介!

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デビットカードとプリペイドカード・電子マネーの違い

デビットカードやクレジットカード以外にも、キャッシュレス決済にはプリペイドカードや電子マネーがあります。デビットカードは銀行口座の預金残高が利用限度額ですが、プリペイドカードや電子マネーは事前にチャージした金額が利用限度額となります。
利用した際は、事前にチャージした金額から差し引かれ、その金額を超える利用はできません。

デビットカードのメリット

アコムを利用するメリットをイメージした画像

デビットカードには、主に以下のようなメリットがあります。

デビットカードのメリット

  • 使いすぎを防げる
  • 海外でも利用できる(ブランドデビットの場合)
  • 利用金額に応じたキャッシュバックがある

使いすぎを防げる

デビットカードは、カード決済した代金が即座に銀行口座から引き落とされるため、銀行口座の預金残高を超えて使うことはできません。

そのため、クレジットカードのように、事前に設定された利用限度額の範囲での自由な決済はできませんが、銀行口座の預金残高を超えて使いすぎてしまうことがないので安心です。また、銀行口座の預金残高よりも低い金額が上限になるように利用限度額の設定もできるため、銀行口座の預金残高を一定以上残しやすくなっています。

海外でも利用できる

デビットカードのうち「ブランドデビット」であれば、クレジットカードのように海外でも利用できます。

海外では現地通貨に両替すると手続きの手間と手数料の負担が必要ですが、デビットカードなら現地通貨を持たずにスマートに買い物を済ませられます。

なかには、クレジットカードのようにショッピング保険や旅行傷害保険が付帯するデビットカードもあるため、事前に確認しておきましょう。

利用金額に応じたキャッシュバックがある

デビットカードによっては、クレジットカードと同様に支払金額に応じたポイントを受け取れたり、キャッシュバックされたりといった特典が付帯されていることがあります。

 現金払いではポイント付与やキャッシュバックがないことが多いため、ポイントやキャッシュバックが可能なデビットカードを利用すればお得に買い物できるでしょう。

デビットカードのデメリット

デメリットをイメージした画像

使いすぎを防げたり、クレジットカードと同様に海外で利用できたり、キャッシュバックもあったりするデビットカードですが、以下のようなデメリットもあります。ここでは、デビットカードの主なデメリットについて解説します。

デビットカードのデメリット

  • 銀行口座の預金残高までしか利用できない
  • 分割払いやリボ払いができない
  • キャッシング機能がついていない

銀行口座の預金残高までしか利用できない

前述のとおり、デビットカードは即時払いのカードであり、登録した銀行口座の預金残高までしか利用できません。そのため、購入したい商品の価格が銀行口座の預金残高を超えていると決済できず、不便さを感じることがあります。

分割払いやリボ払いができない

デビットカードの支払回数は1回払いのみです。銀行口座から即時に引き落とされる仕組みであるため、分割払いやリボ払いができません。

高額な買い物をするときも分割にできないため、家計に与える負担を分散することができません。一方で、銀行口座の出金履歴が買い物した推移を可視化してくれるため、現在の預金残高を把握しやすくなります。

関連リンク:リボ払いの仕組みとは?分割払いとの違い、メリットや注意点を解説

キャッシング機能がついていない

デビットカードには、一般的なクレジットカードと違ってキャッシング機能がありません。キャッシュカードと一体型のデビットカードであれば、ATMなどで現金を引き出せますが、これはあくまでも自分の預金口座からの引き出しです。

今すぐ現金が必要な場合は、キャッシング機能が付帯したクレジットカードを検討してみてはいかがでしょうか。

アコムのACマスターカード は、カードローンにショッピング機能が付帯しており、最短即日カード発行も可能(※2)です。

(※2)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。また、自動契約機(むじんくん)コーナーでその場でカードが受け取れますが、一部発行できないコーナーもあります。

カードローン同様キャッシング機能も使えるので、クレジットカードから借入することも可能です。急いで現金が必要なときや買い物をしたいときのどちらでも、ACマスターカードは役に立つでしょう。

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関連リンク:クレジットカードのショッピング機能とキャッシング機能とは?違いや利用方法をわかりやすく解説

デビットカードとクレジットカードを使い分けるポイント

ポイントを紹介する女性

デビットカードとクレジットカードは、現金なしで決済ができる点は共通ですが、即時払いと後払いなどさまざまな特徴の違いがあります。

ここでは、デビットカードとクレジットカードそれぞれの特徴に合わせて使い分けるポイントについて解説します。

デビットカードとクレジットカードの使い分けのポイント

  • 使いすぎが不安なときはデビットカード
  • 支払負担を分散させたいときはクレジットカード

使いすぎが不安なときはデビットカード

デビットカードは即時払いが特徴で、そのカードに登録した銀行口座の預金残高までしか利用できません。高額な支払いに対応できない場合はありますが、銀行口座の預金残高を超えて使いすぎる心配はありません。

クレジットカードでは使いすぎてしまうかもしれないと不安がある場合は、デビットカードのほうが向いているでしょう。

支払負担を分散させたいときはクレジットカード

デビットカードは1回払いしか選択できませんが、クレジットカードは2回払い、分割払い、リボ払いなどの支払方法が選択できるため、毎月の支払負担を分散させることができます。

支払を分散させて毎月の負担を抑えたい場合は、クレジットカードが向いているでしょう。ただし、分割払いやリボ払いは支払手数料が発生して、最終的な支払負担が大きくなる可能性もあるため注意が必要です。

まとめ

カードを持つ女性 男性

デビットカードとクレジットカードはいずれもキャッシュレス決済が可能なカードですが、デビットカードは銀行口座の預金残高を上限として即時払いできるため、クレジットカードでは使いすぎてしまう不安がある方はデビットカードがおすすめです。

ただし、銀行口座の預金残高を超えて高額な買い物ができない点や、1回払いしか選択できないというデメリットもあります。

高額な買い物を分割払いやリボ払いなどで購入して、毎月の支払負担を抑えたい方はクレジットカードがおすすめです。

クレジットカードを選ぶなら、カードローンにショッピング機能が付帯した便利でお得なACマスターカード を検討してみてはいかがでしょうか。 年会費無料で、最短即日カード発行も可能(※2)、毎月の利用金額から0.25%自動でキャッシュバックされる特典もあり、さまざまなシーンで活用できるでしょう。

(※2)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。また、自動契約機(むじんくん)コーナーでその場でカードが受け取れますが、一部発行できないコーナーもあります。

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監修者:高柳 政道

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、DCプランナー2級 金融コラムニストとして資産運用・生命保険・相続・ローン商品・クレジットカードなど多岐にわたる執筆業務と監修業務に携わり、関わった記事案件は500を超える。 企業に属さないFPとしても活動し、客観的な立場から投資・保険商品の選び方を中心に情報発信を行う。

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