急な出費の対処方法には、最短即日で融資が可能な消費者金融のカードローンなどが選択肢になります。ただし、消費者金融のカードローンで借入するには必ず審査があり、誰でも借りられるわけではありません。消費者金融のカードローンを利用するなら、申し込みや審査の流れを把握することが大切です。
この記事では、急な出費でお困りの方のための対処方法や、最短即日融資も可能な消費者金融のカードローンについて、申込方法や審査、メリットや注意点などを解説します。急な出費でお困りの方は、ぜひ読み進めてみてください。
急な出費の対処方法とは?
冠婚葬祭、病気やケガの治療費、光熱費や家賃といった生活費の支払いなど、急にお金が必要になるような事態は誰にでも起こり得ます。そんな急な出費の対処方法として、主に以下の2つが選択肢となるでしょう。
- 消費者金融のカードローン
- クレジットカードのキャッシング
どちらも、即日融資が受けられるキャッシングです。それぞれについて解説します。
消費者金融のカードローン
消費者金融のカードローンは、審査の早さが特徴であり、最短即日融資が可能な商品もあります。一部の消費者金融では、申し込みから借入までインターネット完結に対応している場合もあります。契約手続きが完了した後は、すぐに指定した口座へ振り込みで借入できたり、スマホアプリなどを利用してセブン銀行などのATMから借入できたりします。また、審査によって契約時に決まった利用限度額(契約極度額)の範囲内であれば、原則として繰り返し借入可能で、急な出費にも対応できます。
例えばアコムのカードローン は、審査時間最短20分(※1)、即日借入(※1)も可能で、全国のアコムのATMや、アコムの提携先のコンビニや金融機関にあるATMを利用して借入できます(※2)。
(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。
(※2)メンテナンスにより利用できない時間帯もあります。
さらに、アコムとの契約がはじめての方は、契約日の翌日から30日間金利0円で借入できる「30日間金利0円サービス 」が適用されます。
一時的な資金需要の場合、「来月には返済資金を用意できる」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんなとき、アコムの「30日間金利0円サービス」を活用して適用期間中に返済が終われば、無利息で資金を調達することが可能です。
関連リンク:カードローンとクレジットカードの違いとは?消費者金融のクレジットカードの特徴や審査を解説!
クレジットカードのキャッシング
急な出費の対処方法として、クレジットカードのキャッシング機能を利用することもあります。一般的なクレジットカードには、「ショッピング機能」と「キャッシング機能」が付いています。購入した商品などの代金を後払いにするショッピング機能に対して、キャッシング機能とは、クレジットカードでお金を借りることができる機能です。
手元のクレジットカードにキャッシング枠が設定されていれば、別途申し込んだり審査を受けたりする必要はなく、キャッシング枠の範囲内でATMまたは振込などの方法で借入可能です。
アコムでは、カードローンにショッピング機能が付帯したクレジットカードの「ACマスターカード 」を提供しています。プラスチックカードはもちろん、バーチャルカードも使用できます。どちらのカードも年会費無料で、日本をはじめ、世界中のMastercard®加盟店で利用できます。プラスチックカードであっても、自動契約機(むじんくん)コーナーで最短即日カード発行が可能(※3)です。
(※3)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。また、自動契約機(むじんくん)コーナーでその場でカードが受け取れますが、一部発行できないコーナーもあります。
また、手元にカードがなくてもアプリ上のバーチャルカードを発行してインターネット決済に利用したり、ACマスターカードをApple PayやGoogle Payに設定すれば、実店舗でも手持ちのスマホ等で支払ったりできるため、急な出費以外に日常の買い物でも便利に利用できます。
ACマスターカードへのお申し込みはこちら誰でも借りられる消費者金融はない
消費者金融のカードローンもクレジットカードのキャッシングも、利用するには必ず審査を受ける必要があります。消費者金融などの申し込みを検討している方のなかには審査に不安があり、「誰でも借りられる消費者金融はないか」考えることもあるかもしれません。
しかし、消費者金融などの貸金業者は貸金業法第13条第1項によって、返済能力の調査が義務付けられており、誰でも借りられる消費者金融のカードローンやクレジットカードは存在しません。
消費者金融などの貸金業者が審査を行う目的は、申込者の「安定した収入と返済能力」を確認するためです。利用者のお金の借りすぎや、貸す側の貸しすぎを防止するために、消費者金融などの貸金業者では申込者から申告された属性情報や信用情報などをもとに審査をしています。
関連リンク:カードローンの審査|確認事項や手続きの流れ、審査が通らない原因とは?
消費者金融のカードローンの申込方法
消費者金融のカードローンの申込方法は金融機関ごとに異なる場合もありますが、ここではアコムを例に挙げて解説します。
アコムのカードローンの申込方法
- 申し込み・必要書類提出(審査)
- 契約・借入
上記のとおり、「申し込み・必要書類提出(審査)」と「契約」の2ステップで借入することが可能です。
申し込み・必要書類提出(審査)
インターネットや自動契約機(むじんくん)などさまざまな方法で申し込みできます。申し込み後、必要書類を提出して審査に進みます。必要書類は主に本人確認書類と収入証明書類です。アコムでは、本人確認書類として「運転免許証(表裏)」や「マイナンバーカード(表面のみ)」などを提出できます。
また、本人確認書類に加えて、以下の条件に該当する場合収入証明書類の提出が必要になります。
収入証明書が必要となる場合
- アコムでの利用限度額(契約極度額)が50万円を超える場合
- アコムの利用限度額(契約極度額)と他の貸金業者からの借入の合計額が100万円を超える場合
申込者の申告内容と、提出した本人確認書類や収入証明書類などをもとに審査が行われます。
関連リンク:カードローンの申し込みの必要書類とは?消費者金融の本人確認(在籍確認)についてもあわせて解説
契約・借入
アコムのカードローンは、最短20分(※1)で審査の結果をお知らせします。
(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。
審査結果のお知らせのあとは、契約内容や利用条件などをよく確認のうえ、審査結果内容に同意すると契約手続きは完了となります。基本的に、契約後はすぐに振込やATMで借入することが可能です。
まとめ
急な出費の対処方法には、消費者金融のカードローンやクレジットカードのキャッシングが便利です。申込者の安定した収入や返済能力を確認するため、必ず審査があり誰でも借りられるわけではありませんが、最短即日融資が可能な場合もあるため、急な出費にも対応できます。
アコムのカードローンなら、最短20分審査(※1)で即日借入(※1)も可能です。また、アコムとの契約がはじめての方は、契約日の翌日から30日間は金利0円で借入できる「30日間金利0円サービス 」が適用されます。
(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。
突然の出費などで借入を急いでいる方は、アコムのカードローンへの申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。
アコムへのお申し込みはこちら監修者:高柳 政道
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、DCプランナー2級 金融コラムニストとして資産運用・生命保険・相続・ローン商品・クレジットカードなど多岐にわたる執筆業務と監修業務に携わり、関わった記事案件は500を超える。 企業に属さないFPとしても活動し、客観的な立場から投資・保険商品の選び方を中心に情報発信を行う。