キャッシングでお金を借りたあと、すぐに返せるか気になる方もいるのではないでしょうか。
一般的に、消費者金融などのキャッシングで借りたお金は、一部でも、全額でもすぐに返すことは可能です。
例えば、アコムのキャッシングでは、申し込みから借入まで最短20分(※1)で対応しており、借りたお金は返済期日を待たず、その日中に返すことも可能です。
(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。
アコムへのお申し込みはこちらこの記事では、キャッシングで借りたお金をすぐに返すための方法や、早めに返済するメリットについてわかりやすく解説します。キャッシングを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
キャッシングで借りてすぐ返すことは可能
前述のとおり、消費者金融などのキャッシングでお金を借りたあと、すぐに返すことは可能です。
金融機関や商品にもよりますが、一般的なキャッシングは、毎月決められた日に一定額を返済する「約定返済」で返済します。ただし、借りたあとは自由に返済することができるため、借りた日に完済することも可能です。
アコムのキャッシングも、返済日は「35日ごと」か「毎月指定日」から選べ、選んだ方法で一定の返済金額以上を毎回返済することもできますが、返済日まで待つことなく、借りた日に返済することも可能です。一般的にキャッシングの利息は、借入日の翌日から発生するしくみであり、借りた当日に完済すれば利息はかからないため、利用日数が短いほど利息の負担を抑えることができます。
キャッシングで借りてすぐ返すと利息はいくら?
では、実際にキャッシングでお金を借りると利息はいくらかかるのでしょうか。
利息を計算するには金利が係わりますが、金利の設定は金融機関や商品によって異なります。また、利息は借入金額や金利が同じでも、利用日数によっても変わってきます。
ここでは、一例としてアコムのキャッシングで借入したときの利息負担を解説します。
アコムの利息(金利)の計算方法は以下の通りです。
借入残高×借入利率(金利)÷365日×利用日数=利息
※借入の当日は利用日数に含まれません。
※1円未満は切り捨てます。
※うるう年は、365日が366日になります。
利息(金利)の計算例として、10万円を金利18.0%で借りて、10日後と30日後に返済するときで比較した結果を比較してみました。
【10日後に返済】
10万円×18%÷365日×10日=493円
【30日後に返済】
10万円×18%÷365日×30日=1,479円
このように、同じ借入金額、金利であっても、利用日数が長くなればその分利息負担が大きくなります。利息負担を抑えたいなら、できるだけ早く返済することを心がけましょう。
また、アコムでの契約がはじめての方には、「30日間金利0円サービス」が適用され、「契約日の翌日」から30日間は金利0円で借入できるサービスもあります。
無利息期間の30日以内に追加借入した利用分も対象となるため、何度繰り返し借入しても利息がかかりません。こういったサービスも上手に活用するとよいでしょう。
キャッシングで借りてすぐ返す方法
キャッシングで借りてすぐ返すことで利息負担を抑えることができるため、借りる方法だけでなく、返す方法も事前に把握しておくとよいでしょう。一般的には、口座振込やATM返済がありますが、ここではアコムのカードローンを例に、返済方法を解説します。
アコムでは、以下の5つの返済方法があります。
- インターネットバンキング
- アコムATM
- 提携ATM
- 振込
- 口座振替(自動引き落とし)
インターネットバンキング
インターネットバンキングは、利用している金融機関(インターネットバンキング)の口座から、直接アコムに返済する方法です。
返済手続きは原則24時間対応(※2)していて、土日祝日でも手続きできるため、お金を借りたあとすぐに返すことも可能です。
(※2)メンテナンスにより利用できない時間帯もあります。
アコムATM
アコムのATMに来店して返済する方法です。原則、土日祝日含めて24時間(※3)対応しており手数料もかかりません。
(※3)メンテナンスや営業時間外により利用できない時間帯もあります。
インターネットバンキングと違ってATMまで足を運ぶ必要がありますが、借りた当日の返済に利用できます。
提携ATM
コンビニやショッピングセンターにあるアコムの提携しているATMでも、返済することができます。なお、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATMではアプリから「スマホATMで返す」方法も利用できます。
原則、土日祝日含め24時間対応(※2)しているため、借りた当日の返済にも利用できます。
(※2)メンテナンスにより利用できない時間帯もあります。
ただし、取引額1万円未満で110円、1万円以上で220円の手数料がかかる点に注意が必要です。
振込
アコムの指定する銀行口座へ金融機関の窓口やATMから返済する方法です。
借りた当日の返済にも対応していますが、振り込みできる時間に制限が設けられていたり、手数料がかかったりする点に注意が必要です。
インターネットバンキングが利用できれば、そちらを利用したほうが返済の手続きが早い場合が多く、手数料も無料です。
口座振替(自動引き落とし)
アコムでは、毎月6日に自動で口座から引き落とされる「口座振替」での返済にも対応しています。
自動で引き落とされるため、ATMや金融機関の窓口に足を運ぶことなく返済できる点がメリットです。
ただし、引き落としのタイミングは「毎月6日」が固定であり、借りてすぐ返済する際には利用できません。
早めに返済するメリット
キャッシングで借りたお金を早めに返済することで、利息負担を抑えられたり、返済回数を少なくできたりするメリットがあります。一般的なキャッシングには以下のような返済方法がありますが、上手に併用することで返済を早めることができます。
- 毎月決められた日に一定額を返済する「約定返済」
- 約定返済以外の任意のタイミングで返済できる「追加返済(一括返済)」
ここでは、毎月決められた日に、一定額を返済する「約定返済」以外の返済について解説します。
追加返済
追加返済は、約定返済以外のタイミングで、自分の都合に合わせて繰り上げて返済する方法です。例えば、ボーナスなど臨時収入があった場合など、追加で返済することで借入した元金を減らし利息負担が抑えられ、返済回数を少なくすることができます。
一括返済
一括返済とは、借りたお金とその時点での利息をまとめて全額返済する方法です。一般的なキャッシングの利息は借入の翌日から発生するため、借入の当日に一括返済をすれば利息はかかりません。また、借入の当日の一括返済でなくても、利息は日割りで計算されるため利用日数が短いほど利息負担を抑えることができます。
なお、借入の翌日以降に一括返済する場合は、完済に必要な金額が利用日数などによって変わるため注意が必要です。完済に必要な金額がわからない場合は、借入した金融機関に問い合わせするとよいでしょう。
まとめ
キャッシングでお金を借りたあと、すぐ返すことは可能です。利息は利用日数に応じて発生するため、早めに返済することで利息を抑えることができます。
借りてすぐ返す方法として、追加返済や一括返済があります。約定返済と併用することで利息負担を抑えることができるため、計画的な返済を心がけましょう。
また、アコムのキャッシングには、アコムでの契約がはじめての方に「30日間金利0円サービス」が適用されます。契約の翌日から30日間は金利0円で借入することができます。また、返済方法もインターネットバンキングやATM返済、振込などの用意があり、もちろん追加返済や一括返済にも対応しています。キャッシングで利息の負担を抑えたい方は、ぜひ申し込みを検討してみてください。
監修者:高柳 政道
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、DCプランナー2級 金融コラムニストとして資産運用・生命保険・相続・ローン商品・クレジットカードなど多岐にわたる執筆業務と監修業務に携わり、関わった記事案件は500を超える。 企業に属さないFPとしても活動し、客観的な立場から投資・保険商品の選び方を中心に情報発信を行う。