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2025.10.22

銀行カードローンの審査は厳しい?申し込みの流れ、審査のポイントや審査に通らない原因などを解説! wave

銀行カードローンは金利が比較的低い反面、申し込みから審査、融資までに時間がかかる傾向にあります。この記事では銀行カードローンで融資を受けたい方向けに、申し込みの流れや審査のポイント、審査に通らない原因などについて解説します。最後に銀行カードローンの審査をスムーズに進める方法も解説していますので、ぜひ参考にしてください。

なお、申し込みから借入までの融資スピードは、消費者金融の方が銀行よりも速い傾向にあります。即日融資に対応したカードローンを探している方には、審査時間が最短20分(※1)、即日融資 (※1)にも対応しているアコムのカードローン がおすすめです。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。

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  1. 銀行カードローンの審査基準
  2. 銀行カードローンの審査で見られるポイント
  3. 銀行カードローンの審査が必要な理由
  4. 銀行カードローンの申し込みの流れ
  5. 銀行カードローンの審査に通らない原因
  6. 銀行カードローンの審査をスムーズに進める方法
  7. まとめ

銀行カードローンの審査基準

審査のブロック

銀行カードローンの審査基準はどの銀行でも公表されておらず、審査に通るか事前に知ることはできません。

実際の審査では、一般的に以下の2つの観点から総合的に判断されます。

  • 安定した収入を得ているか
  • 確実に返済できる能力があるか

銀行カードローンに限らずお金を借りる審査では、申込者にとって無理のない借入かどうか収入面だけでなく返済能力という点も確認されます。

銀行カードローンの審査で見られるポイント

審査している画像

銀行カードローンの審査で見られるポイントは、一般的に以下の2つの項目です。

  • 属性情報
  • 信用情報

それぞれの項目について解説します。

属性情報

属性情報とは、申込者が銀行カードローンの申し込みの際に申告した、以下のような情報です。

  • 基本情報(氏名・住所・生年月日など)
  • 勤務先情報(職場情報・雇用形態・勤続年数など)
  • 年収

申込者から申告されたこれらの情報から、申込者に「安定した収入」や「返済能力」があるか総合的に判断されます。また、年収については、月々の収入が安定しているかに加え、借入希望額に対し十分な収入があるかも考慮されます。

信用情報

信用情報とは、カードローンやクレジットカードなどの取引に関する客観的な事実を示す情報のことです。取引状況や借入残高の返済状況などが含まれます。個人の信用情報は信用情報機関に記録されており、銀行カードローンの審査では申込者の同意を得て内容が確認されます。

信用情報には本人を識別する情報のほか、契約内容や借入、返済状況、借入残高などが該当しますが、借入件数や借入金額が多かったり、過去あるいは現在返済が遅れていたりすると、審査に影響する可能性があります。また、過去に任意整理や自己破産、長期間返済が遅れたことがあると、その旨も信用情報機関に記録が残っている場合があります。

銀行カードローンの審査が必要な理由

キャッシングの審査をイメージした画像

銀行カードローンを利用する場合、必ず審査が行われます。審査が必要な理由は、申込者の安定した収入や返済能力を確認して「申込者にとって無理のない借入なのか」銀行が判断するためです。

安定した収入や返済能力を総合的に判断するために、銀行などの金融機関では申込者が申告した属性情報や信用情報機関に照会した信用情報などさまざまな情報を確認しています。

また、審査には金融機関の貸し過ぎから利用者を守る目的もあります。利用者が返済能力以上に借入して多重債務を抱えることがないよう、利用者保護の観点からも大切な役割を果たしているといえます。

銀行カードローンの申し込みの流れ

受付をする女性

銀行カードローンの審査は銀行ごとに異なりますが、一般的に以下の流れで行われます。

銀行カードローンの申し込みの流れ

  1. 申し込み
  2. 必要書類の提出
  3. 審査
  4. 契約

ここでは、各手順に沿ってそれぞれ解説します。

申し込み

銀行カードローンの申し込み方法には、インターネット、電話、郵送などがあり、それぞれ手順が異なります。どの方法を利用できるかは銀行ごとに異なりますが、スマホやパソコンなどインターネット経由なら24時間いつでも申し込み可能なことが多いです。

申し込みの際は、氏名や住所、電話番号、勤務先情報などの基本情報や、他社借入状況などを申告します。この段階で申告した情報に誤りなどがあると、審査に時間がかかったり、通らなかったりする可能性があるため注意が必要です。

必要書類の提出

必要書類のブロック

申し込み後、申込内容と必要書類の確認が行われます。一般的に、銀行に提出が求められる必要書類は以下の2つです。

  • 本人確認書類
  • 収入証明書類

本人確認書類は運転免許証(表・裏)やマイナンバーカード(表面のみ)、収入証明書類は源泉徴収票や給与明細書、確定申告書などが該当します。

関連リンク:カードローンの申し込みの必要書類とは?消費者金融の本人確認(在籍確認)についてもあわせて解説

審査

審査で主に確認されるのは、申込者の安定した収入や返済能力です。申込者が申告した情報、提出した書類、信用情報機関に照会した結果などの情報から審査が行われます。

また、審査の一環で在籍確認を実施します。在籍確認とは、申込者が申告した勤務先で実際に働いているかを電話または書類や申告内容などで確認する手続きです。

契約

すべての審査が完了すると、審査結果が電話やメールなどで伝えられます。審査に通過できた場合はそのまま契約手続きに進み、契約締結するとカードローンの利用が可能になります。

契約手続きをインターネットで完結できる銀行も増えており、来店不要で借入できることも多いです。また、借入についてもインターネットなどから直接自身の口座にお金を振り込んでもらう方法が可能であれば、手元にカードが届く前にすぐ借入できる場合もあります。

銀行カードローンの審査時間は申込先の銀行や商品によって異なりますが、一般的に即日融資に対応していないことが多いです。申し込みから借入までの時間は、翌営業日以降になるのが一般的です。

ただし、申込内容に不備があると電話などで確認が必要となり、審査時間が長引く可能性もあります。急ぎであれば消費者金融のカードローンに申し込むのも一つの選択肢です。例えばアコムのカードローン であれば、審査時間が最短20分(※1)、即日融資(※1)にも対応しています。基本的に契約後はすぐ借入できるので、今すぐお金が必要になった場合に役立ちます。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。 

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銀行カードローンの審査に通らない原因

銀行審査まるばつ

銀行カードローンの審査基準は公表されておらず明確な原因を知ることはできませんが、何らかの原因で審査に通らない可能性もあります。ここでは、主に考えられる審査に通らない原因について以下の4つを解説します。

  • 借入希望額
  • 他社借入状況
  • 申込内容が誤っている
  • 在籍確認できなかった

借入希望額

銀行カードローンは、貸金業法の総量規制のように、年収の3分の1を超える借入を制限する規制はありません。しかし、利用者が多重債務を抱えるリスクや貸し倒れリスクを回避するために、銀行が独自の基準を設けていることが多いです。

収入と支出のバランスを見ながら、借入希望額は必要最小限で申し込むようにしましょう。

他社借入状況

銀行カードローンに限らず、審査の目的には申込者が多重債務にならないことなども含まれています。すでに複数の金融機関から借入している場合は、審査結果に影響する可能性があるため注意が必要です。

また、同時に複数の金融機関に申し込んでいると、申し込みのあった金融機関は返済能力調査のため信用情報機関に照会を行った結果、申込者の多重債務や借入状況に疑義が生じてより慎重に審査が行われる可能性があります。

申込内容が誤っている

申込内容が誤っていると、審査に時間がかかったり、審査に通らなかったりする原因になる可能性があります。申込時に申告する情報はすべて審査に必要な情報のため、誤りがないように注意しましょう。

氏名や住所、勤務先などの基本情報の内容や年収が事実と異なると、確認のために再審査になる可能性もあります。故意でなくても「虚偽の申告」と判断される可能性もあるため、申込時は正確な情報を入力することが大切です。

在籍確認できなかった

在籍確認の方法は申込先の銀行によって異なりますが、金融機関から申込者が申告した勤務先へ電話連絡することもあります。 その電話で在籍確認が取れないと、審査に通らない可能性があります。

もし、勤務先へ電話による在籍確認に不安がある方は、書類や申告内容など他の方法で在籍確認ができないか申込先の銀行に確認しておきましょう。

関連リンク:キャッシングの審査とは?審査のポイントやカードローンとキャッシングの違いも解説!

銀行カードローンの審査をスムーズに進める方法

融資手段を選ぶ際のポイントを解説する女性

銀行カードローンの審査をスムーズに進めるには、事前準備をしておくことが大切です。

申し込みから借入までの融資スピードは、消費者金融の方が銀行よりも速い傾向にあり、多くの銀行は最短で翌日以降の融資になります。

申し込みの際に申告した内容や本人確認書類に不備があると、さらに時間がかかる可能性があります。審査をスムーズに進めるためには審査に必要な書類や情報を事前に準備しておくとよいでしょう。

現住所の確認ができる本人確認書類や収入証明書類は必要な場合が多いため、有効な書類を用意して申し込み後にすぐ提出できるよう準備しておきましょう。

関連リンク:カードローンの審査|確認事項や手続きの流れ、審査が通らない原因とは?

まとめ

受付をする男性

銀行の審査基準は公表されていませんが、「安定した収入を得ているか」「返済できる能力があるか」という観点から申込情報を確認されます。

申込情報の審査で見られるポイントは、一般的に属性情報と信用情報などがあります。利用者が返済能力以上に借入をして多重債務を抱えることがないよう、利用者保護の観点からも確認されます。 審査をスムーズに進めたいなら、審査に必要な書類や情報を事前に準備しておくとよいでしょう。

また、今すぐお金が必要で即日融資を希望する方は、審査時間最短20分(※1)、即日融資 (※1)にも対応しているアコムのカードローンも選択肢になります。契約後は「振込で借りる 」方法であれば最短10秒(※2)で登録した自身の金融機関口座へアコムから送金されます。アコムとの契約がはじめてであれば30日間金利0円で借入できる「30日間金利0円サービス 」も適用されてお得に借入することもできます。この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。
(※2)振込実施時間は利用している金融機関により異なります。

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監修者:高柳 政道

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、DCプランナー2級 金融コラムニストとして資産運用・生命保険・相続・ローン商品・クレジットカードなど多岐にわたる執筆業務と監修業務に携わり、関わった記事案件は500を超える。 企業に属さないFPとしても活動し、客観的な立場から投資・保険商品の選び方を中心に情報発信を行う。

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