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2024.01.26

出費がかさむのはなぜ?よくある原因と対処法まで紹介 wave

生活費の増加や冠婚葬祭などの予期せぬ支出などで出費がかさむ時期は、誰にでも起こり得ます。

そこでこの記事では、出費がかさむ原因と対策、万が一急な出費を支払えないときの対処法について解説します。

  1. そもそも「出費がかさむ」とはどういう意味?
  2. 出費がかさむ原因とは?
  3. 出費がかさむ時期はいつ頃? 
  4. 出費を抑える方法とは? 
  5. 急な出費を支払えないときの対処法は? 
  6. まとめ

そもそも「出費がかさむ」とはどういう意味?

「出費がかさむ」という言葉は、普段よりも支出が大きくなっている、あるいは積み重なっている状態を指します。

「出費がかさむ」のうち「かさむ」という言葉は、体積や分量、数量が増えるという意味があり、出費のほか「利息がかさむ」「荷物がかさむ」といった使い方もあります。

出費がかさむ原因とは?

出費がかさむ コスト 画像

なぜ出費がかさむ状態に陥ってしまうのでしょうか。ここでは、主な理由を4つ紹介します。

生活費の増加

生活費とは、食費や光熱費、通信費、家賃など、生活するうえで欠かせない費用のことを指します。外出回数の増加や、家賃・電気代・ガス代などの値上がりなどで普段よりも支出が多ければ、生活費は増加し、結果的に出費がかさむ原因となります。

予期せぬ支出の発生

予期せぬ支出には、医療費や冠婚葬祭、住居の修繕や家電の故障など、さまざまな費用が該当します。

予期せぬ支出が生じると、単純に普通の生活費に支出が上乗せされることになるため、出費がかさむ原因となります。また、予期せぬ支出は、複数同時に発生することも考えられます。

浪費が多い

インターネットショッピングで衝動買いをするなどの浪費が多いと、出費がかさんでいく原因になります。

一時的な感情に流されて支出をすると浪費につながりやすくなります。購入前に本当に必要な支出かどうか、一旦冷静になって考えるクセをつけるとよいでしょう。

お金の管理ができていない

お金の管理ができていないと、結果的に出費がかさむ可能性があります。

毎月の収入を、何にいくら使っているのか把握できていないと、その月にお金が貯まったのか減ったのか分からなくなります。予期せぬ支出や浪費が重なると、管理がさらに煩雑になってしまいますので注意しましょう。

出費がかさむ時期はいつ頃? 

出費がかさむ お金

年始年末やゴールデンウィークなどの大型連休の時期は、旅行やレジャーなどの娯楽費で出費がかさみがちになります。また、3~4月も入学や新学期、新生活などで制服代や家具家電の購入、引越し代などといった出費が増えやすい時期でもあります。

あらかじめ出費がかさむと予想される時期にまとまったお金が一度に出ていかないよう、外出の予定をずらしたり、事前に家具家電を購入したりするなど計画的に準備をするようにしてください。

出費を抑える方法とは? 

電卓をたたく画像

出費がかさみがちな人は、出費を抑えるために前もって対策を立てることも重要です。ここでは、出費を抑える方法を紹介します。

家計簿をつける

家計簿をつけることで、毎月の収入と支出の流れが把握できるようになります。急な出費が多かった、または貯金を取り崩してしまったなどという場合でも、家計簿をつけておくことで問題点を確認できます。

問題点が見つかれば、改善策や出費を抑えるための対策が立てやすくなります。便利な家計簿アプリなどもあるので、継続しやすい方法で始めてみましょう。

固定費を見直す

固定費とは通信費や生命保険料、自動車保険料、フィットネスクラブの会費など一定期間ごとに発生し、支払額もある程度決まっている支出のことを指します。

固定費は一度見直せば、あとは何もしなくても見直し効果が継続するため、家計の見直しは固定費から始めるのがおすすめです。

節約する習慣を身につける

効果的に節約する習慣を身につけるためには、家計を仕組化することも重要です。

例えば、毎月の収入から貯蓄したい金額を積立定期預金や個人年金保険などで積み立て、残った金額を自由に使ってよいお金とするのも1つの方法です。食費や被服費など、費用ごとに上限金額を決めておくのもよいでしょう。

上限金額を意識することで、どうやったら支出を抑えられるか考える習慣が身につけられます。

クーポンやセールを活用する

購入するものがあらかじめ決まっているときは、クーポンを利用したり、スーパーのセールなどを利用したりするだけでも出費を抑えられます。

クレジットカードのなかには、貯まったポイントを支払代金に充てられるものもあるため、支払いはなるべくクレジットカードを使い、ポイントを貯めるという方法も節約につながります。

ただし、クレジットカードは後日代金を支払うため、手元に現金があると錯覚してしまいがちになるので注意が必要です。

必要な出費に合わせてお金を準備しておく

ある程度、出費がかさむ時期が予測できていれば、それに向けて預貯金などを準備しておくのも有効な方法です。

急な出費を支払えないときの対処法は? 

クレジットカードを持つ手

冠婚葬祭や医療費などの急な出費が支払えないときは、カードローンが役立ちます。カードローンは限度額の範囲内であれば何度でも利用可能で、担保や保証人も不要。早ければ即日融資が受けられるため、急な出費にも対応可能です。

カードローンを利用すれば、コンビニや金融機関といった提携ATMや、インターネット経由の振込融資なども利用できる場合があるため、必要なお金がすぐに準備できます。

アコムは24時間申し込みや借り入れが可能で、審査最短20分、最短即日融資が可能なため、急にお金が必要になったときにも利用できます(※)。

また、はじめて借りる場合には、契約の翌日から30日間利息がかからない もありますので、一時的な利用であっても活用することができます。

(※)お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

関連リンク: 急な出費にも対応!申込は誰でもOKって本当?便利なカードローンについて解説

まとめ

出費がかさむとは、生活費の増加や予期せぬ支出の発生、浪費などで普段よりも支出が大きくなる状態です。出費を抑えるには、家計簿をつけてお金の管理を行ったり、固定費の見直しや節約の習慣をつけたりする方法が効果的です。

また、予期せぬ出費で急遽お金が必要になったときは、カードローンで一時的にお金を作るのも1つの方法です。


執筆者:金子賢司


CFP 東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間約100件のセミナー講師なども務める。趣味はジャザサイズ。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信中。  

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