社長メッセージ

株主の皆さまへ Letter to Shareholders

アコム株式会社 代表取締役社長兼会長 木下盛好アコム株式会社
代表取締役社長兼会長
木下盛好

株主の皆さまにおかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

わが国の個人向けカードローン市場は、バンク業態、ノンバンク業態の垣根を越えた競争環境が継続する中、昨年3月の全国銀行協会の「申し合わせ」を受け、銀行各行が自主的な対応を進めた結果、バンク業態は成長率が鈍化しておりますが、今後は、緩やかに回復することを期待しております。

一方で、ノンバンク業態は、規模が緩やかに拡大しており、利息返還請求は着実に減少しておりますが、利息返還請求事案は外部環境の変化等の影響を受けやすいことから、引き続き動向に留意する必要があります。

このような経営環境の中、当社グループは、ローン・クレジットカード事業、信用保証事業、海外金融事業を中核3事業と位置付け、業容拡大並びに個人カードローン市場のシェア拡大を図るとともに、市場の健全な成長に貢献すべく努めて参りました。

2019年3月期第2四半期における当社グループの業容は、中核3事業すべてにおいて、概ね順調に拡大しております。

業績は連結営業収益が前年同期比6.5%増収の1,373億円となり、連結営業費用は、金融費用やその他の営業費用の減少により1.4%減少となったことから、営業利益は479億円、経常利益は482億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は398億円となりました。

中核3事業は順調に成長しており、利益水準は、中期経営計画を上回って進捗しておりますが、未だ目標とする自己資本比率と大きく乖離している状況にあります。

また、利息返還請求件数は、期初の想定通りに減少しておりますが、追加繰入れリスクは完全に払拭されていない状況が続いております。

配当につきましては、こうした状況を鑑み、当初の予想通り、中間配当は「1円」、期末予想も同額の「1円」、年間合計で2円としております。

当社は、引き続き、「業績、自己資本ならびに当社を取り巻く経営環境を勘案の上、安定的・継続的な利益還元を図り、株主還元の充実」を目指してまいります。

今後も、株主の皆さまのご期待に添えるよう、MUFGグループとの緊密な連携を図りつつ、持続的成長による企業価値の最大化と、広く社会に貢献する企業グループを目指してまいる所存です。

株主の皆さまにおかれましては、今後とも一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

ページトップへ