社長メッセージ

株主の皆さまへ Letter to Shareholders

アコム株式会社 代表取締役社長兼会長 木下盛好アコム株式会社
代表取締役社長兼会長
木下盛好

株主の皆さまにおかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

わが国の個人向けカードローン市場の競争環境は、バンク業態、ノンバンク業態の垣根を越えた競争環境が継続する中、個人向けカードローン市場は、全銀協の「申し合わせ」を受け、銀行各行が自主的な対応を進めたことにより、バンク業態はマイナス成長に転じております。

一方、ノンバンク業態においては、利息返還請求は着実に減少しておりますが、利息返還請求は外部環境の変化等の影響を受けやすいことから、引き続き、動向に留意する必要があります。

このような経営環境の中、当社グループは、「一人でも多くのお客さまに最高の満足を感じていただき、個人ローン市場において社会に信頼されるリーディングカンパニーを目指す」という経営ビジョンの下、個人向けカードローン市場におけるシェアの拡大に努めて参りました。

2019年3月期における当社グループの業容は、信用保証事業は外部環境の変化により、残高が計画を下回りましたが、ローン・クレジットカード事業、海外金融事業は概ね計画を達成致しました。

業績につきましては、連結営業収益が5.2%増収の2,770億円となりましたが、利息返還損失引当金への追加繰入れにより、営業費用全体では、20.2%増加の2,194億円となり、営業利益は576億円、経常利益は582億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は377億円となりました。

中核3事業は安定的に成長しておりますが、利息返還損失引当金への追加繰入れにより、連結総資産に信用保証残高を含めた自己資本比率は14.2%となり、目標とする20%と乖離している状況が続いております。

これらの状況に鑑み、2019年3月期の期末配当は、当初予想どおり1円としております。
また、2020年3月期の配当につきましては、安定的、継続的な利益還元を実現すべく、中間配当は2円、期末配当は2円、年間合計で4円と増配を予想しております。

本年度を初年度とする新中期経営計画では、営業債権残高は、アコムグループ合計で2.5兆円、営業収益は2,842億円、営業利益は910億円、連結総資産に信用保証残高を含めた自己資本比率は20%、連結ROEは12%以上を目指して参ります。

今後も、株主の皆さまのご期待に添えるよう、MUFGグループとの緊密な連携を図りつつ、持続的成長による企業価値の最大化と、広く社会に貢献する企業グループを目指して参る所存です。

株主の皆さまにおかれましては、今後とも一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

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