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2025.04.28

ノンバンクとは?銀行と消費者金融などのノンバンクの違いや特徴、おすすめも解説 wave

ノンバンクとは、消費者金融や信販会社など、銀行以外の金融機関のことです。カードローンを検討する際には消費者金融などのノンバンクと銀行の違いを押さえたうえで、自身の状況に合う借入先を見つけましょう。

この記事では、ノンバンクの特徴や、銀行との違い、ノンバンクと銀行のカードローンは、借入の目的や状況に応じてどちらがおすすめなのかわかりやすく解説します。

  1. ノンバンクとは
  2. ノンバンクと銀行の違い
  3. ノンバンクと銀行、カードローンはどちらがおすすめ?
  4. まとめ

ノンバンクとは

ノンバンクとは、銀行以外の金融機関のことです。銀行のような預金業務を行わず、主に貸付業務を行う金融機関を指します。

代表的なノンバンクには、消費者金融、信販会社があり、身近な商品として、消費者金融のカードローンや信販会社のクレジットカードがあります。

カードローンなどを展開する消費者金融のアコムも、ノンバンクの金融機関の1つです。

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ノンバンクと銀行の違い

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ここからは、ノンバンクと銀行のカードローンの違いを解説します。

ノンバンクと銀行のカードローンの違いをまとめると、以下のとおりです。

ノンバンク銀行
適用される法律貸金業法銀行法
融資スピード即日融資も可能な場合がある翌日以降の融資の場合が多い
金利銀行より高い傾向。同程度の商品もある消費者金融よりやや低い傾向

適用される法律

ノンバンクと銀行では、それぞれ適用される法律が異なります。ノンバンクは「貸金業法」、銀行は「銀行法」です。

適用される法律の違いによって、借入できる上限金額に違いがあります。貸金業法では、貸金業者からの借入総額を、原則として年収の3分の1までに規制する「総量規制」が定められています。

銀行は総量規制の対象外ですが、年収の3分の1を超えて借入できるとは限りません。近年、銀行でも総量規制の趣旨を踏まえた利用限度額(契約極度額)の設定が考慮されるようになっており、審査態勢の整備が進められています。

融資スピード

申し込みから借入までの融資スピードは、ノンバンクの方が銀行よりも速い傾向にあります。 ノンバンクでは金融機関ごとに差はありますが、最短即日で融資を受けられるケースもあります。 ノンバンクである消費者金融の「アコム」なら、審査時間は最短20分、即日融資も可能です(※1)。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。

アコムでは複数の申込方法を選択できますが、お急ぎの場合はインターネットからの申し込みがおすすめです。24時間365日いつでも申し込みできるうえ、インターネットを通じて自宅にいながら借入が可能です。

借入は「振込で借りる」方法が便利です。24時間365日(※2)、最短10秒(※3)でのスピードキャッシングができます。

(※2)メンテンナンスにより利用できない時間帯もあります。
(※3)振込実施時間は利用している金融機関により異なります。

急な出費で困ったときや、「今すぐ」にお金を借りたいときは、アコムのカードローンをご検討ください。

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金利

金利とは、「借入に対する利息の割合」を指します。

金利は銀行よりもノンバンクのほうが高い傾向にあります。また、代表的なノンバンクのなかでも、消費者金融と信販会社では金融機関によって金利に差があります。

関連リンク:カードローンの金利はどうやって決まる?金利の仕組みや計算方法、金利を抑える方法を解説
関連リンク:カードローンの金利の相場はいくら?返済額を抑えるコツも紹介

ノンバンクと銀行、カードローンはどちらがおすすめ?

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ノンバンクと銀行はどちらもカードローンを提供していますが、特徴がそれぞれ異なります。どちらが適しているかは利用者の方の状況や借入の目的によって異なります。

ノンバンクと銀行それぞれの優位性を比較し、自身にとってメリットのある金融機関を選びましょう。

たとえば、借入までの融資スピードよりも、少しでも金利や返済総額を抑えたい場合は、銀行カードローンを検討するのもひとつの方法です。

もともと、銀行はノンバンクのカードローンよりも金利設定が低めになっている傾向にあり、返済期間や借入金額が同じであればノンバンクよりも利息負担や返済総額を抑えることができます。しかし、近年では各社のサービスも見直されているため、銀行とノンバンクの金利の差が少なくなっています。場合によっては金利差がない可能性もあるため、事前に調べておくとよいでしょう。

一方、今すぐお金が必要な方は、借入までの融資スピードが速い傾向にあり、最短即日融資にも対応したノンバンクのカードローンを選ぶのもよいでしょう。

関連リンク:消費者金融のカードローンの審査時間はどのくらい?書類提出後からお金の借入までの時間を解説

カードローンを利用する際の注意点

カードローン利用の注意点をイメージした画像

カードローンは、特徴を理解したうえで上手に活用すれば利便性が高い金融商品です。ただし、利用する際には以下の点に注意しましょう。

  • 返済計画を立てておく
  • 利息の仕組みを理解する
  • 違法な業者を利用しない

返済計画を立てておく

まず、借入するカードローンがノンバンクでも銀行でも、利用する前に返済計画を立てておきましょう。借りたお金を遅れなく返済するためには、毎月の返済金額に無理がないか、毎月の返済期日はいつか、いつまでに完済できるか、といったことを事前に把握しておくことが必要です。

多くのノンバンクや銀行では、「返済シミュレーション」を提供しており、毎月の返済金額や返済回数、利息金額などを試算できます。返済計画を立てる際に役立てるとよいでしょう。

利息の仕組みを理解する

カードローンで借入すると、借入金額に加えて利息を返済する必要があります。そのため、カードローンを利用するうえで利息の仕組みを理解することも重要です。利息の計算方法は以下となります。

借入残高×借入利率÷365日(※4)×利用日数

(※4)うるう年は、365日が366日になります。

利息は1日単位で発生するため、利息負担を抑えるなら早めの完済を目指しましょう。

違法な業者を利用しない

違法な業者からお金を借りないようにすることも大切です。

ノンバンクや銀行は貸金業法や銀行法にもとづいてカードローン事業を行っていますが、なかには違法業者も存在します。

違法業者を利用すると法律の上限を超えた金利が設定されたり、過剰な取り立てをされたりする可能性があります。

ノンバンクのカードローンを利用する際は、その事業者が貸金業の登録を受けていることを確認してから申し込みましょう。

まとめ

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ノンバンクは、消費者金融や信販会社など、銀行以外の金融機関のことです。

ノンバンクも銀行もカードローンを提供していますが、主に「適用される法律」「融資までのスピード」「金利」の3つに違いがみられます。

それぞれの特徴を理解したうえで、借入目的や状況に適した借入先を選ぶとよいでしょう。また、借入の際は、無理のない返済計画を立ててからの利用をおすすめします。

ノンバンクのカードローンのなかでも、アコムのカードローンは、審査時間が最短20分で、即日融資にも対応しており(※1)、「振込で借りる」方法なら、24時間365日(※2)、最短10秒(※3)でのスピードキャッシングが可能です。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。
(※2)メンテンナンスにより利用できない時間帯もあります。
(※3)振込実施時間は利用している金融機関により異なります。

また、アコムとの契約がはじめての方を対象に、契約日の翌日から30日間金利0円でカードローンの借入ができる、「30日間金利0円サービス」が適用されます。

最短即日での融資を希望している方も、はじめての借入で利息を抑えたい方も、アコムへの申し込みをぜひご検討ください。

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監修者:高柳 政道

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、DCプランナー2級 金融コラムニストとして資産運用・生命保険・相続・ローン商品・クレジットカードなど多岐にわたる執筆業務と監修業務に携わり、関わった記事案件は500を超える。 企業に属さないFPとしても活動し、客観的な立場から投資・保険商品の選び方を中心に情報発信を行う。

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