日雇いでもカードローンが使えるか考える女性
2025.09.30

日雇いのアルバイトでもカードローンでお金を借りることはできる?審査のポイントや注意点も解説 wave

一般的なカードローンは、原則として契約極度額の範囲内で繰り返し借入できるため、暮らしを支える身近なローンのひとつといえます。

しかし、カードローンの利用にあたっては金融機関の貸付条件を満たしている必要があるため、「日雇いのアルバイトでもカードローンでお金を借りることはできるのか」と疑問に思われる方もいるのではないでしょうか。

ここでいう「日雇い」とは、1日限りの雇用契約または1ヵ月未満(31日未満)の労働契約で働くことを指し、一般的に単発や日払いのアルバイトが「日雇い」と呼ばれています。

この記事は、日雇いの方がカードローンを利用するにあたって知っておきたいポイントをわかりやすく解説します。

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  1. 日雇いアルバイトの方もカードローンの申し込みは可能
  2. 日雇いアルバイトの場合、カードローンでいくら借りられる?
  3. 日雇いアルバイトの方が知っておきたいカードローンの審査ポイント
  4. カードローンでお金を借りる際の注意点
  5. カードローンでお金を借りる際にしてはいけないこと
  6. まとめ

日雇いアルバイトの方もカードローンの申し込みは可能

女性のOKサイン

一般的なカードローンは審査の早さが特徴のひとつで、一部のカードローンは最短即日融資にも対応しています。

カードローンを利用するためには審査があり、金融機関の貸付条件を満たす必要があります。多くのカードローンの貸付条件は、「20歳以上」「安定した収入がある方」「返済能力がある方」などとなっており、雇用形態を問わずこれらを満たす場合は、日雇いの方もカードローンを利用できます。

例えば、アコムのカードローン の貸付条件は以下のとおりです。

アコムのカードローンの貸付条件

  • 20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、アコムの基準を満たす方

アコムのカードローンは、上記の貸付条件を満たす方であればアルバイトやパートの方も契約できます。審査時間は最短20分(※1)、スピーディーな審査で即日融資(※1)にも対応しており、アコムでの契約がはじめての方なら、契約日の翌日から30日間は無利息で借入できる「30日間金利0円サービス 」を利用できます。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。

また、インターネットからの申し込みは、24時間365日いつでも受け付けており来店不要で契約や借入の手続きが可能です。

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日雇いアルバイトの場合、カードローンでいくら借りられる?

借入金額がいくらか考える人

日雇いアルバイトの方に限らず、消費者金融などの貸金業者のカードローンで借入できる金額は、「総量規制」の範囲内と定められています。

総量規制とは、消費者金融などの貸金業者の貸付の総額が、利用者の年収3分の1以下になるように定めた規制のことです。

例えば日雇いアルバイトの方の年収が120万円の場合、消費者金融のカードローンの審査で決定される上限金額は最大でも40万円までとなります。また、他の貸金業者のカードローンやクレジットカードのキャッシング枠ですでに20万円を借りていると、新たに借入できる上限金額は最大でも20万円までとなります。

ただし、総量規制の対象となるのは、消費者金融のカードローンやクレジットカードのキャッシング枠など貸金業者からの借入です。利用しているすべてのローンが総量規制の対象になるわけではありません。クレジットカードのショッピング枠や銀行のカードローン、目的ローンなどは総量規制の対象外となります。

なお、今回の40万円は総量規制を考慮した上限金額であり、実際に設定される契約極度額(借入限度額)は、カードローンを申し込む金融機関の審査によって決まるため、40万円より少なくなることもあります。

日雇いアルバイトの方が知っておきたいカードローンの審査ポイント

カードローン審査のポイントをイメージした画像

ここでは、日雇いアルバイトの方が知っておきたいカードローンの審査ポイントについて解説します。

  • 安定した収入があるか
  • 他社借入があるか
  • 信用情報に問題はないか

安定した収入があるか

消費者金融のカードローンの貸付条件には、申込者本人に「安定した収入があるか」「返済能力があるか」が設定されているのが一般的です。

安定した収入とは、定期的に収入を得ている状態を指し、例えばアルバイトやパートとして安定かつ継続した月給を得ていることなどが該当します。

単発のアルバイトでもカードローンの審査に通過できる可能性はありますが、同じ勤務先で継続して勤務している方が、安定した収入と判断されやすいでしょう。

他社借入があるか

カードローンの審査の際は、他社借入の件数や借入金額についても確認されます。前述のとおり、消費者金融などの貸金業者は、原則年収の3分の1を超える貸付ができないため、すでに年収3分の1まで借入している方は審査に通らない可能性があります。

また、他社からの借入が総量規制未満の金額であっても、返済能力の調査も行われるため、申し込んだ金額が返済能力を超えている場合、希望する金額を借入できない可能性もあります。

信用情報に問題はないか

信用情報は、ローンやクレジットカードなどの取引に関する客観的な事実を示す情報です。本人を識別するための情報のほか、契約内容、返済、支払状況、利用残高などが該当します。

カードローンの審査の際、金融機関は信用情報機関を通して申込者の信用情報を照会します。 申込者の契約内容や利用残高だけでなく、過去に返済が遅れたことがあったり、現在の返済が遅れていたりすると、契約極度額を決める審査に影響する可能性があります。

関連リンク:カードローンを利用すると信用情報に傷がつく?影響や登録期間についても解説

カードローンでお金を借りる際の注意点

ポイントを紹介する女性

日雇いアルバイトの方に限らず、カードローンでお金を借りる際には、以下のような注意点があります。

  • 本人確認書類の提出が必要
  • 収入証明書の提出が必要な場合がある
  • 在籍確認のため勤務先に電話連絡が実施される場合がある

本人確認書類の提出が必要

カードローンの審査では、必要書類として「本人確認書類」の提出が必要です。提出できる本人確認書類はカードローンごとに異なりますが、アコムでは、以下のような本人確認書類の提出が可能です。

  • 運転免許証(表・裏)
  • マイナンバーカード(表面のみ)

収入証明書の提出が必要な場合がある

収入証明書は、自身の収入を証明する書類の総称です。カードローンの契約極度額(借入限度額)が50万円を超えたり、契約極度額(借入限度額)と他の貸金業者からの借入金額の合計が100万円を超えたりすると収入証明の提出が必要になります。

例えば、アコムのカードローン で収入証明書の提出が必要になるのは、以下のいずれかに該当する場合です。

  • アコムの契約極度額(借入限度額)が50万円を超える場合
  • アコムの契約極度額(借入限度額)と他の貸金業者からの借入の合計額が100万円を超える場合

また、アコムに提出できる収入証明書は以下のとおりです。

  • 源泉徴収票
  • 給与明細書(直近2ヵ月分)
  • 納税証明書/住民税決定通知書
  • 所得証明書
  • 確定申告書・青色申告書・収支内訳書

なお、給与明細書に関しては、賞与がある場合は直近1年分の賞与明細書も併せて提出を求められる場合があります。

関連リンク:収入証明書とは?種類や必要になるケース、入手方法も解説!

在籍確認のため勤務先に電話連絡が実施される場合がある

カードローンの在籍確認とは、申込者が申告した勤務先で働いていることを確認する手続きのことです。金融機関によっては、在籍確認のため勤務先に電話連絡が実施される場合があります。

登録制のアルバイトで働いているなら勤務先として申告した派遣会社、または固定の派遣先があるなら派遣先の会社が在籍確認の連絡先となります。

アコムでは、原則、勤務先へ電話による在籍確認を実施しません。もし実施が必要となる場合でも、申込者の同意を得ずに実施することはありません。

また、勤務先へ在籍確認の電話をする場合には、本人以外の第三者に知られないよう「アコム」とは名乗らず必ず担当者の個人名を名乗るなど、プライバシーに万全の配慮をしています。

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関連リンク:在籍確認とは?消費者金融の在籍確認は勤務先に電話がかかってくる?知っておきたいポイントを解説!

カードローンでお金を借りる際にしてはいけないこと

お金がほしいと考える人のイメージ画像

日雇いアルバイトの方に限らず、カードローンでお金を借りる際にしてはいけないことがあります。

以下のようなことは、審査に通らなかったり、トラブルに巻き込まれたりするなどの可能性があるため注意しましょう。

  • 事実と異なる申告をしない
  • 複数申込をしない
  • 違法業者は利用しない

事実と異なる申告をしない

故意ではないにしても、事実と異なる申告をしないようにしましょう。

例えば勤務先は在籍確認、年収は収入証明書によって確認できます。他社借入状況なども同様で、金融機関が信用情報機関に申込者の信用情報を照会することで明らかになります。申込内容は、年収や他社借入状況なども含めて正しく申告しましょう。

複数申込をしない

カードローンに申し込む際、複数の金融機関に同時に申し込まないことも大切です。借入件数や借入金額、返済の遅れなど取引状況だけではなく、申込履歴も信用情報機関に登録されます。審査のため、金融機関が信用情報機関に申込者の信用情報を照会した結果、複数の金融機関に同時に申し込んだ記録が残っていると、申込者の返済能力に疑問が生じて、状況次第では審査に影響する可能性があります。

違法業者は利用しない

カードローンに申し込むとき、違法業者は絶対に利用しないようにしましょう。「審査なしで即日融資」「消費者金融の審査に落ちても融資OK」といった謳い文句で広告を出している業者は違法業者の可能性が高いです。

違法業者からお金を借りてしまうと、貸金業法を無視した法外な利息を請求されたり、自宅や勤務先に脅迫や取り立てが来たりする可能性もあります。

違法業者かどうかを確認するには、公式サイトなどに記載された貸金業登録番号を確認してみましょう。貸金業登録番号を金融庁「登録貸金業者情報検索サービス」で検索してみると、正規の貸金業者なら検索結果が表示されます。公式サイトで貸金業登録番号がない、あるいは「登録貸金業者情報検索サービス」で検索しても表示されない場合は違法業者と判断できます。

まとめ

カードローンの注意点を解説する女性の画像

日雇いアルバイトであっても、金融機関が定める貸付条件を満たしている場合は、カードローンの申し込みが可能です。

アコムのカードローン も、「20歳以上の安定した収入と返済能力がある方」で「アコムの基準」を満たしていれば、雇用形態を問わずアルバイトやパートの方も契約可能です。申し込みも24時間365日、インターネットから受付可能であり、審査時間最短20分(※1)で即日融資(※1)にも対応しています。今すぐお金が必要な方は、アコムのカードローンをぜひ検討してみてください。

(※1)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。

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監修者:高柳 政道

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、DCプランナー2級 金融コラムニストとして資産運用・生命保険・相続・ローン商品・クレジットカードなど多岐にわたる執筆業務と監修業務に携わり、関わった記事案件は500を超える。 企業に属さないFPとしても活動し、客観的な立場から投資・保険商品の選び方を中心に情報発信を行う。

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