カードローンの申込方法には、インターネットや自動契約機、電話や郵送などさまざまあり、自分に合う方法を選択することができます。また、提出が必要な書類など事前に準備しておけば、申込手続きもスムーズに進めることが可能です。
この記事では、カードローンの申込方法や申し込みから借入までの流れ、主な借入方法を解説します。カードローンに申し込むための事前準備も解説するので、カードローンへの申し込みを検討している方はぜひ参考にしてください。
カードローンの申込方法
カードローンの申込方法は金融機関によって異なりますが、主に以下の4つがあります。
- インターネット
- 自動契約機
- 電話
- 郵送
なかでも場所や時間を問わず、自宅にいながら、原則24時間365日いつでも申し込みできる「インターネット」がおすすめです。
基本的に申し込みから借入まで、インターネット上で完結することができて、最短即時融資にも対応できる場合もあります。後述では、アコムを例にカードローンの申込方法を詳しく解説します。
アコムのカードローンの申込方法
アコムのカードローンの申込方法には、以下のような方法があります。
- インターネット
- 自動契約機
- その他の方法(電話・郵送)
インターネットは、来店不要のためスムーズに契約可能です。希望すればカード等の郵送物もありません。急ぎの方におすすめの方法で、契約後の借入も「振込で借りる 」方法を利用すると、最短10秒(※1)で自身が登録した金融機関口座へアコムから振り込まれます。
(※1)振込実施時間は利用している金融機関によって異なります。
一方、自動契約機(むじんくん)は、カードローンの申し込みや契約、カード発行などの手続きを個室のブースに設置してある無人の機械で行う方法です。
機械の操作に不慣れな方や誰かに相談しながら手続きを進めたい方は、機械の画面越しにオペレーターと相談しながら手続きを進められるため、安心して利用できておすすめです。
その他、電話や郵送でも申し込みを受け付けています。
アコムへのお申し込みはこちらカードローンの申し込みから借入までの流れ
カードローンの申し込みから借入までの流れを詳しく解説します。
- 申し込み
- 審査
- 契約
- 借入
申し込み
カードローンの申し込みはインターネットや自動契約機、電話、郵送などから手続きします。
申し込み手続きには、必ず本人確認書類の提出が必要となるため事前に準備しておきましょう。主な申込方法は、原則、24時間365日いつでも申し込みできるインターネットです。
金融機関や申込方法、申込内容によって必要な書類は異なる場合があるため、事前に申し込む金融機関に確認しておくとよいでしょう。
審査
カードローンへの申込後、必要書類を提出して審査に進みます。
一般的に審査では、申込者の「安定した収入」や「返済能力」が確認されて、その審査の一環として「在籍確認」が実施されます。
在籍確認とは、申込者が申告した勤務先で実際に働いているかを確認する手続きのことです。在籍確認は勤務先へ電話連絡するほか、金融機関によっては書面や申込者の申告内容をもとに行なわれる場合もあります。
例えば、アコムでは原則、電話による在籍確認を実施せず、書面や申告内容で確認されます。もし勤務先への電話確認が必要となる場合でも、申込者の同意を得ずに実施することはありません。
また、勤務先に電話での在籍確認をする場合には、プライバシーに万全の配慮をしたうえで「アコム」という会社名を名乗らず、必ず担当者の個人名を名乗ります。
関連リンク:在籍確認とは?消費者金融の在籍確認は勤務先に電話がかかってくる?知っておきたいポイントを解説!
契約
審査結果は、メールや電話、自動契約機に来店した場合はその場で回答されます。審査に通過した場合は契約手続きに進み、カードが発行されます。なお、カードは郵送、あるいは店舗や自動契約機などで即日受け取れる場合もあります。また、カードの発行を希望しない場合は、カードレスの契約に対応している金融機関もあります。
例えば、アコムではカードレスで契約できます。カードレスで契約した場合の借入方法には、振込またはスマホアプリに対応したATMから引き出す方法があります。
借入
借入も金融機関によって異なりますが、主に自身の口座へ送金する方法やATMから引き出す方法があります。後述で詳しく解説します。
アコムへのお申し込みはこちら関連リンク:カードローンの審査|確認事項や手続きの流れ、審査が通らない原因とは?
カードローンの借入方法
カードローンの借入方法には、主に「自身の口座へ送金する」「ATMから引き出す」方法があります。同じ借入方法でも、金融機関によって手続き方法や借入までのスピードが異なります。
「どこ」で借入できるのか、「いつ」手元にお金が来るのか、「どのように」手続きをすればよいのか、しっかり確認しておきましょう。
アコムのカードローンの借入方法
ここでは、例としてアコムのカードローンの借入方法を解説します。
- 振込で借りる
- ATMで借りる
振込で借りる 場合、インターネットやスマホアプリから24時間365日(※2)いつでも借入の申し込みが可能で、最短10秒(※1)、自身の金融機関口座にアコムから振り込まれます。
(※1)振込実施時間は利用している金融機関によって異なります。
(※2)メンテナンスにより利用できない時間帯もあります。
ATMで借りる 場合、全国のアコムATM、またはアコム提携先のコンビニや金融機関にあるATMから借入できます。ただし、メンテナンス等の理由で利用できない時間帯があるのと、提携ATMを利用する場合は取引額に応じた手数料の負担があるため注意が必要です。あらかじめ確認しておくとよいでしょう。
カードローンを申し込むための事前準備
スムーズにカードローンの申し込み手続きを進めるには、申し込む前に準備をしておくことが大切です。
ここでは、カードローンを申し込むための事前準備について以下の2つを解説します。
- 必要書類を準備する
- 申込条件を確認する
必要書類を準備する
カードローンに申し込む前に、必要書類を準備しておくことで、スムーズに申し込み手続きを進められます。
まず、カードローンの申し込みでは本人確認書類の提出が必要です。
カードローンを提供する銀行や消費者金融などの金融機関では、「なりすまし」による不正利用や、犯罪組織が架空の口座で資金の出所を隠そうとする「マネーロンダリング(資金洗浄)」による資金流出を防ぐ目的で、必ず本人確認が行われます。
例えば、アコムのカードローンでは、以下のような本人確認書類の提出が必要になります。
- 運転免許証(表・裏)
- マイナンバーカード(表面のみ)
また、以下のいずれかに該当する場合は収入証明書の提出が必要です。
- アコムの契約極度額(借入限度額)が50万円を超える場合
- アコムの契約極度額(借入限度額)と他の貸金業者からの借入の合計金額が100万円を超える場合
アコムに提出できる収入証明書には、以下のようなものがあります。
- 源泉徴収票
- 給与明細書(直近2ヵ月分)
- 納税通知書/住民税決定通知書
- 所得証明書
- 確定申告書・青色申告書・収支内訳書
給与明細書は直近2ヵ月分を提出しますが、賞与がある場合は、給与明細書に直近1年分の賞与明細書もあわせて提出が必要になる場合があります。過去の書類が複数ある場合、必ず最新の書類を提出しましょう。
関連リンク:カードローンの申し込みの必要書類とは?消費者金融の本人確認(在籍確認)についてもあわせて解説
申込条件を確認する
カードローンに申し込む前は、必ず申込条件(貸付条件)を確認しましょう。申込条件(貸付条件)を満たしていない場合は、もともとカードローンに申し込むことができません。
カードローンの申込条件(貸付条件)は、主に「年齢要件」「安定した収入」「返済能力」です。
多くのカードローンでは20歳以上69歳以下を年齢要件として設定しており、この場合は収入に関係なく18歳や19歳、70歳以上の方は申し込めません。
また、「安定した収入」や「返済能力」の要件を満たせば、正社員以外の契約社員や派遣社員、アルバイトやパートの方であっても申し込むことができます。
例えばアコムのカードローンの場合、申込条件(貸付条件)は以下のとおりです。
アコムの申込条件(貸付条件)
- 20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、アコムの基準を満たす方
申込条件(貸付条件)は金融機関によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
まとめ
カードローンの申込方法には、主に「インターネット」「自動契約機」「電話」「郵送」があります。
金融機関によっては手続き方法や借入までのスピードが異なるため、カードローンに申し込む際は、申し込みから借入までの手続きの流れを把握しておき、事前に必要書類などを準備しておくとよいでしょう。
アコムのカードローン は、審査時間最短20分(※3)、即日融資(※3)も可能です。
(※3)申込時間や審査により希望に添えない場合があります。
また、借入も「振込で借りる 」を利用した場合、インターネットやスマホアプリから24時間365日(※2)いつでも申し込み可能で、最短10秒(※1)で自身の金融機関口座にアコムから振り込まれます。
(※1)振込実施時間は利用している金融機関によって異なります。
(※2)メンテナンスにより利用できない時間帯もあります。
さらに、アコムでの契約がはじめての方は、契約日の翌日から30日間金利0円で借入できる「30日間金利0円サービス 」が適用されます。
今すぐお金が必要なときは、アコムのカードローンの申し込みを検討してみてください。
監修者:高柳 政道
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®、DCプランナー2級 金融コラムニストとして資産運用・生命保険・相続・ローン商品・クレジットカードなど多岐にわたる執筆業務と監修業務に携わり、関わった記事案件は500を超える。 企業に属さないFPとしても活動し、客観的な立場から投資・保険商品の選び方を中心に情報発信を行う。